2024年 6月

 

先日、定期的な釣行を約束したO氏よりLINEが来ました。

 

O氏 「あっきー、フグの白子食ったことある?」

あっ 「ないですね。てか、内臓系回収されますよね?」

 

以前、O氏とは毎年年末になると正月用にと飯岡漁港からショウサイフグ船に乗ってフグをゲットしていましたが、時期的なものなのか、身の部分だけ(フグ調理免許を持った船長がさばいてくれる)で白子をいただくことはありませんでした。

 

O氏 「鹿島港のショウサイフグ、白子が名物みたいなんだよね」

あっ 「じゃあ、行きましょう」

 

ということで、鹿島港 第三幸栄丸さんのショウサイフグ船に行ってきました。

 

 

 

第三幸栄丸さんは先着順に希望席のマグネットを取るシステムで、一番乗りのあっきーはトモ20番と21番に釣り座確保。

 

釣具屋ではエサのアオヤギが価格高騰しているようだったので、近所のスーパーでアルゼンチン赤エビを用意しました。幸栄丸さんからいただいたアオヤギと合わせて二刀流で臨みます。

 

今回のフグカットウ釣りは、ちょっと特殊な釣りで、餌針の下に大きな3本針を何個かぶら下げ、餌を食べに来たフグをひっかけてしまう、残酷な釣りです。

 

魚体にぶっ刺さる、いわゆるスレ掛かりなのでバラシは許されません。

 

開始早々、

O氏「来たよー!」

 

 

O氏「サメ...。」

 

 

あっきーにもアタリが。合わせると手ごたえあり。

 

 

本命ショウサイフグ! 入っているか白子さん!

 

 

この日は、なかなかまとまったアタリがない渋い一日でしたが、何とかフグ6匹とカレイ、ハナダイをゲット。O氏もフグ4匹の他に巨大なカレイを釣り上げました。

餌はアオヤギに軍配が上がり、カレイやタイはエビ餌で餌針にかかる釣れ方でした。

 

 

 

 

今回の目標であるフグ白子ですが、なんと1匹にしか入っておりませんでした⤵

何たるヒキの弱さ...。

2本の白子を半分ずつ分け、帰路につきました。

 

 

家に持ち帰った白子は塩焼きにしてみましたが、濃厚クリーミーでとっても美味。タラやサケとはまた違った味わいでした。日本酒や焼酎もいいですが、白ワインにも合いますね。これを狙う釣り人の気持ちがよくわかります。

 

 

身もふぐちりと、から揚げにしておいしくいただきました。

また鹿島のショウサイフグ、白子狙いで伺いたいと思います!