ひさしぶりに 岡本太郎記念館 | single time is . . . . .

ひさしぶりに 岡本太郎記念館

 

あまりにも著名ですが、 にしても 芸術はむずかしい。   むずかしい芸術です。

 

 

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参考写真 354

    1970年 日本万国博覧会 (大阪万博)

[ 太陽の塔 ]  1970

 

大屋根建築のなかの展示プロデュースを一任された岡本氏が提案したものは 巨大モニュメント。

 

万博全体としてシンボル・タワーは別にあるのに、 これが大きすぎてシンボリックになってしまう。

 

全体建築プロデュース側とのせめぎ合いの末、大屋根に分断されるという違和感の残る結果に。

 

が、岡本氏は、近代的な人類の進歩を象徴する大屋根構造物を 原始的モニュメントでぶち抜き、

 

原始のエネルギーがもとになって、今 そして 未来 があるということを表現したかった  とのこと。

 

結果、 唯一無二で生物的な風貌が人気を博し、 完全にお株を奪う形となった。

 

万博建築が撤去されても、今なお これだけは鎮座している。

 

実際、どうなのだろう。    人々のよりどころ !?   地域景観に異物感 !?

 

 

参考写真 355

            ( 太陽の塔 高さ約70m )

 

参考写真 356

 ( 大阪万博のシンボル・タワー 高さ127m )

 

 

 

 

岡本氏の作品、好みではないが、感じざるを得ない芸術の力は 非常に興味深い