ちーと前の事ですが、 銀座・和光のショーウィンドウに飾られていた芸術品です。
わたしは 作者名も 作品も はじめてでしたが、
工芸で使用される素材によって、
[ 用 ] を前提としない [ オブジェ ] を生み出した一人として 活躍されたそうです。
しかし、1963年という、およそ経済至上主義いっぺんとうな 高度経済成長期の真っ只中、
創作活動に没頭していたこと、
蝋型鋳金という 確かな技術をもっていたことと、それが オブジェ製作に使われていたこと、
そして、50年近く経った今でも、
何ら古さ(時代)を感じさせない、新鮮で斬新な作品であることが、
おどろきです 。 。 。 。 。