さあ、楽しもう!〜羽生結弦選手とフィギュアスケート応援記〜 -22ページ目

さあ、楽しもう!〜羽生結弦選手とフィギュアスケート応援記〜

羽生結弦選手を中心に、フィギュアスケート応援の日々を記録していきます。


結弦くん、国別対抗戦、今シーズン最後のSPお疲れさまでした!

クレイジーさん、なかなか上手く行かないですね…。


実は、幸運にも数日前に再販売でチケットが手に入り、昨日は久々に現地観戦しました。仕事が終わってからダッシュで代々木へ向かい、何とか男子は最初から観られました。(本当は試合の最初から観たかったけれど…)

席はジャッジ側のスタンドA。やや上ですがちょうど真ん中で、目の前は通路という良席でした。中は満席で熱気に満ち溢れていました。実際体感温度的にも結構暑くて、防寒具が要らない感じでした。

結果は残念ですが、久々に生で結弦くんの演技を観て、改めてその美しさや格好良さを感じました。一旦リンクに入ると、やっぱり人の目を惹きつけて止まない何かがあります(もちろん贔屓目もありますが)。ジャンプもダイナミックで好きだけど、6練最後のクールダウンなど、ただ滑っている時が本当に優雅で、リンクを自由に泳ぎ回っているような感じでした。

結弦くん、6練ではループで1回パンクはあったものの、後は4-3も含め全般的に綺麗に決まっていました。公式練習も好調だったようですね。でも、やっぱり練習は練習、試合は試合、という事なのでしょうか。

大丈夫。こんな時もありますよ。いつも最高なんて事はないから、昨日は山あり谷ありの谷だっただけ。変な話、山がワールドで良かった。それこそピーキングが上手く行ったのではないでしょうか。

とはいえ、凄く悔しいですよね(^_^;)もし何か考えすぎだったり、背負いすぎているのだとしたら、もう周りの事は一旦忘れて自由に滑れるといいな…。

思えば試合に出られるかも心配だった今シーズン。気づけばGPFもワールドも優勝して、もう充分立派だと思うのです。だからもう今日はただ、スケートできる幸せを感じられますように。こちらも現役で結弦くんを応援できる幸せを噛み締めながら、一瞬一瞬を大切に見守りたいと思います!

結弦くん、大丈夫。フリー絶対上手く行くよ!今日は定時ダッシュして、お茶の間から応援します!

今シーズンラスト、皆さま全力応援頑張りましょうp(^-^)q



おはようございます晴れ

日曜日は仙台でモニュメント除幕式でしたね!


http://www.nikkansports.com/sports/news/img/sp20170416_ym_yuzu_001-w500_1.jpg

除幕式とトークショーの様子をライストで観ていましたが、画質も良く、とても快適でしたニコニコモニュメント設置記念事業実行委員会さん、ありがとうございました!

それにしても、桜満開、お天気にも恵まれて良かったですね!2014年のパレードの時も快晴で初夏のような暑さだったし、結弦くん晴れ男かな晴れ

2週間振りの結弦くん、髪短かったですね!(久々のコボちゃん…にひひ)


地元に帰って、何となくホッとできているのかな…という雰囲気を感じましたニコニコ

除幕式のスピーチ、とても立派でした。特に印象的だった部分を抜粋しますね。

「僕らフィギュアスケートの競技というのは、いつまでもずっと続けられることができるものではありません。やはり技術的な問題もあり、体力的な問題もあり、いつかは引退という言葉が来るかと思います。ただ、こういったモニュメントであったり、そして僕たちの演技であったり、先ほど演奏して頂いた音楽であったり、そういった記録というものはいつまでも後世に残って、そして歴史として語り継がれるものだなということを、あらためてこの場にいて感じました。」

「引退」という言葉にドキッ。でも、モニュメントの意味を深く考え、それを理路整然と語っていて流石だと思いました。いつも思いますが、本当に思考が深いですよね。

引退といえば、イベント後のインタビューで真央ちゃんの引退についてあらためて語っていましたね。あの夜はかなり落ち込んで寝られなかったようで…。でも、「挑戦の象徴」「ジャンプを跳ぶたびに、心の中で活き続ける」という言葉、素敵だと思いました。

いつか必ず来る結弦くんの引退。それは平昌後割とすぐなのか、それとももっと先なのか。今は分かりませんが、とにかくこうして応援できる1分1秒を大切にしていきたいと思いました。

トークショーでは、仙台の話を中心に色々聞けて楽しかったです音譜思えば、こんなにゆっくり結弦くんの話を聞くのはいつ振りでしょうキラキラライストではありますが、とても贅沢な時間でした。

さて、気づけばもうすぐ国別対抗戦!!ワールドの余韻が凄すぎて、未だに暇さえあればホプレガをリピートしてしまうのですが(笑)そろそろ試合モードにならなければグー

ではでは、今日も1日頑張りましょうニコニコ音譜

(お写真お借りしていますm(_ _)m)
今週飛び込んできた、衝撃のニュース。浅田真央選手の現役引退。

あの夜からずっと記事を更新したかったのですが、毎日帰宅後少し書いては寝落ちを繰り返し、今ようやくアップします😅

私はその夜Twitterを見ていたのですが、みんなが口々に「真央ちゃん…」と呟くので何事かと思いました。同時に飛び込んできたYahoo!速報。驚きのあまり、一瞬フリーズしました。

真央ちゃん…!!!!えーん

衝撃の発表以来、スポーツニュースのみならず各メディアで大きく報じられ、各局では特番も組まれていましたね。

ネットも温かいメッセージに溢れており、ファンやスケーターはもちろん、別競技のトップアスリートや各界の有名人に至るまで、幅広い層から感謝や労いの言葉が掛けられています。それだけ多くの人が、今まで真央ちゃんから何か大切なものを受け取ったのだと思うと、改めてその偉大さを感じます。

私自身、フィギュアスケートは物心ついた頃から何となく観ていて、伊藤みどりさんやカタリーナ・ビットさんの演技も朧気に記憶があります。でも、お茶の間ライトファンとして、大きな大会をコンスタントに見始めるようになったのは、やっぱり真央ちゃんからでした。

15歳で初優勝したGPF。その華奢な体が次々にジャンプを決める姿に驚愕と興奮を覚えました。その後、国を背負う重圧やトリプルアクセルへの期待、結果が出ない試練、お母様の逝去…。様々な苦難に直面しながらも懸命に闘う姿に、何度勇気をもらったことか。

印象的だった演技は数知れずですが、やっぱりソチのフリーでしょうか。あの時は、夜中にNHKの生放送を観ていましたが、演技の途中から号泣しました。(きっと全世界が泣きましたよね…!)


素晴らしいスケーターはたくさんいますが、これほど心の奥底から揺さぶられる人はそうそういないと思います。先日のワールドでは、SPで上手く行かなかった三原舞依ちゃんが、その後ソチの動画を観て再び勇気を得て、フリーで結果を出せたと話していました。ソチから3年経った今でも、その演技は語り継がれ、みんなを勇気付けていますよね!

個人的に、真央ちゃんの演技を生で観られたのは2回。初めて観たのは2015年の全日本でした。実際に観ると、テレビの印象より大きく見えました。まさにリンクに咲く大輪の華。圧倒的な存在感がありました。


そして忘れられないのは、翌2016年1月のNHK杯エキシビション(盛岡)。

震災から5年を迎えるにあたり開催されたこのアイスショーは、終始神聖な空気に包まれていました。結弦くんの「天と地のレクイエム」が終わり、続いて真央ちゃんの「ジュピター」。盛岡市アイスアリーナの極寒の空間に、青白いライト、透き通るリベラの少年達の歌声、そして真央ちゃんの祈る姿。その清らかな美しさに、出だしから涙しました。


辛い現実から始まり、その後子供達と一緒に立ち上り、最後はリンクの上に映し出される奇跡の一本松と共に、未来へ向かう姿。スケートから離れていた間、被災地へ赴いていた真央ちゃん。鎮魂と復興への強い祈りがひしひしと伝わってくる、そんな演技でした。


動画、お借りいたしますm(_ _)m

引退会見では、後ろを向いて涙をぐっとこらえては笑顔で振り返る姿が印象的でしたね。陰で泣いても必ず笑顔を見せようとしてくれる、まさに今まで私達が見てきた真央ちゃんの姿そのものでした。



引退は寂しいけれど、私は敢えてこう言いたい。

「真央ちゃん、おめでとう!」

今まで残してきた数々の輝かしい記録と記憶に。「もう終わっても良い」と思えるまでやり切れたことに。現役卒業おめでとう!

真央ちゃん、今までたくさんの感動と出会いを本当にありがとう。そして本当にお疲れさまでした。試合で観られなくなるのは寂しいけれど…これからまたアイスショーなどで、真央ちゃんのスケートと笑顔を観られる事を楽しみにしています!

感謝と敬意を込めて。


(お写真、お借りしています)

後編は演技後です。

帰ってきた結弦くん。ブライアンとハグの後、トレイシーともハグ。




この安堵の表情!本当に良かった笑い泣きそして美しい!キラキラ(笑)

今回のキスクラはブライアンとトレイシー2人で嬉しいですね音譜プーさんも嬉しそう(笑)



223.30!!!



トレイシーが一瞬遅れて気づくのも面白かったです(笑)



結弦くんが感極まって、こちらも更に涙しましたえーん



もうこれで優勝できなかったら仕方ない。それ程ベストな演技だったと思います。



ゆ 「(今日は)泣いてないよ」
ブ 「ほとんど泣いてるけどね(笑)」

泣かないように目をパチクリさせるのが、また可愛い(笑)



そんな様子を、アップしながら観ていた人がいました。


そして、笑みを浮かべながらリンクに向かう昌磨氏。格好良すぎだろ~!(笑)



この演技を観てからの昌磨くんのあの神演技!本当に凄いです!!びっくり

全員の演技が終わり、結弦くんの優勝が決定。優勝者インタビューに向かう結弦くんと、演技が終わって引き揚げるハビ。







ここ数年、GPFとワールドは毎年結弦くんかハビが勝ってきました。その度に2人は互いを思いやり、リスペクトを込めた固いハグを交わしてきましたよね。

お互いがいたからこそ、そして他のみんながいたからこそ、辿り着けたこの時代。本当に、こんな素晴らしい時代を目撃する事ができ、なんて幸せだろうと改めて思います。選手の皆さんに改めて大きな拍手を…!!

そして支えてくれるコーチ陣。映っていないけれど、たくさんのスタッフや関係者にも感謝を…!!





結弦くん、ワールドチャンピオンお帰りなさい!!こんな幸せな気分で終われるワールドは久々ですねキラキラ




皆さま、お茶の間で現地で、全力応援本当にお疲れさまでした!!

祭りが終わってしまって、早くもロスが来そうですが…まだエキシビションがありますね!そう、バンケチェックまでがワールド!(笑)あと少し、楽しみましょうニコニコ音譜

みみみみ、みなさ~~ん!!えーん
(駆け寄って、固いハグ!!)

やりましたね!!やってくれましたね!!笑い泣き
(ハイタッチ!笑)



もちろん信じていました!!でもここまで凄いとは…!!もう言葉になりません…!!えーん

ふぅぅぅ…まずは呼吸を整えてきちんとお祝い言おう!せーのっ!

結弦くん、世界選手権優勝
本当におめでとう!!!笑い泣き笑い泣き笑い泣き



幸せだよぉ…本当にありがとうだよぉっっ…!!えーん

そしてなんと言っても…

祝223.20!
フリー歴代最高得点更新!



いやぁ…ぶったまげました(笑)確かにこの位の点じゃないと優勝は厳しかったですが…まさか本当にやってのけるとは!!

この幸せをしっかり噛み締めるべく、今回の記事は久々に2部構成で行きたいと思います!(笑)まず前編は演技について。


SPに続いての最終グループ1番滑走。SPレイトスタートの反省を生かし、少し早めにルーティンが始まった気がします。



最初の4Loが美しく決まり、次の4Sも高さのある完璧なジャンプ。



4S着氷後、観ていて何だか不思議な感覚に襲われました。観戦中は大概、息をするのも忘れながら、ジャンプ1つ1つ決まる度に「よしっ!」と声を上げ、張り詰めた気持ちで応援しているのですが、今回は4Sが決まった瞬間、スーッと緊張が和らぎました。急に冷静になったというか。

「まだ始まったばかりだけど、何だか今日は行けるかもしれない。」そんな気持ちになりました。良く分かりませんが、結弦くんも「風や川の中にドプンと入っている感覚、自然の中に溶け込んでいく感じだった」との事なので、そんな良い集中がお茶の間にも伝わってきたのかもしれません。

ステップも、いつもより更に音楽に溶け込んでいるように感じました。



そしてここが凄く素敵だった!少し振付が変わり、何か受け取るような動きになっていましたね!



みんなからの応援の気持ちを受け取って、その後の4-3に向かっていく、と勝手に解釈してみました(笑)

そして今シーズン苦しみに苦しんだ4S-3T、ついに決まりましたね笑い泣き次の4Tも決まった瞬間、「いよいよヤバいぞ!」という雰囲気になりました。



そして最後のルッツ。心の中で、「ルッツーー!!」と叫びましたよね(笑)決まった瞬間大歓声で、そこからラストまで拍手と歓声が鳴り止みませんでした。

ルッツさん、四大陸では急遽リストラされちゃったけど、拗ねずに決まってくれてありがとう(笑)



音楽が聞こえなくなりそうな程の大歓声が演技終了前から止まないのは、なかなか無いのではないでしょうか。会場もお茶の間も、「今、物凄いものを目にしているんだ」という熱気に覆われていたのだと思います。

そして終わった瞬間の、手を振り上げるこれ。



「うわあぁぁ…ニースと同じだ!!」

2012年ニースワールド、伝説のロミジュリの終わり方と同じに見えました。今までホプレガでこの振付はなく、ご本人敢えてなのか無意識なのか分かりません。でもあの時同様、フリーで神演技後のこの仕草に、ニース再来を少し感じました。

気づいたら震えと涙が止まりませんでした。何という演技。何という精神力。もう言葉になりません。



凄かった!素晴らしかった!ありがとう!良くやった!様々な感情が混ざり合いながら、会場もお茶の間も興奮の渦に包まれていました。

後編に続きます。