北京オリンピック、男子シングルフリーの朝を迎えました。
一昨日のショート、誰も予期していなかった事が起こりました。誰も悪くない、どうしようもないアクシデント。結弦くんの演技が終わって仕事に戻っても、何だか心ここにあらずでした。
そして今日のフリー。
今から8年前、ソチオリンピックフリーのスタートポジションに立った19歳の結弦くんはこう呟きました。
「さあ、楽しもう」
初めてのオリンピックで金メダルが懸かった極限の緊張の中、自分に言い聞かせるように呟いた言葉でした。
ソチからファンになった自分は、結弦くんの常に前向き(むしろ斜め上)な姿勢に心打たれ、この言葉をブログのタイトルにしました。
それから8年後の今日。もはや王者の何たるか、オリンピックの何たるかを知りつくした結弦くんに、今度は私から同じ言葉を贈ります。
「さあ、楽しもう!」
失うものは何もない、こんな状況そうそうありません。ピンチのように見えて、実は思い切りオリンピックを楽しむチャンスです。
オリンピックのフリー当日でも、何気ない普通の1日でも、結局祈ることは変わりません。結弦くんが、健康で安全で幸せであること。
どうか今日が結弦くんにとって幸せな1日でありますように。今日、夢が叶いますように。北京オリンピックに出てくれてありがとう!今も応援できるなんて本当に幸せです。
全身全霊で応援しながら、自分も結弦くんが出場する貴重なオリンピックを楽しみたいと思います!