おはようございます!
昨日のフリー、本当に壮絶な闘いでした。。。
色々ありますが、まずはなんといってもこれを言わなければ!
結弦くん、ロステレ優勝、
そしてシニア初のGPS2連勝おめでとう!!
右足首は想像以上に重傷だったのに、クアドを3つも降りて…本当に何という人でしょう…!![]()
後から入った情報によると、練習で転倒した時点でもう結弦くんは怪我の程度が分かっていたようですね。。。起き上がった後全く滑らず、各方向を指さしながら考え込んでいたのも、この状況でどうすれば演技できるのか、既に頭を切り替えてシミュレーションしていたのですね。
結果、3Lo以外のジャンプが全て変わる大幅な構成変更となりました。本番前、いつもより遅めに会場入りするまで、恐らく足首を冷やしながらずっとイメトレしていたのでしょうか。
そして6練の短い時間で感覚をつかみ、実行する凄さ。頭の良さや対応力はもちろん、日頃積み重ねた鍛錬と、諦めない気持ちの強さ無くしては実現しないですよね。
前半は怪我をしていることを全く感じさせない演技で、4TはGOE+4.34!そして4T3Aの代わりに4Tからの3連!冷静に考えると難易度落としてもなお高難度です…![]()
でも3AをFallした時、やはり怪我の影響を感じましたよね。。。あの鉄板の3Aが上手く行かないなんて…。表情も辛そうで、それでもなお美しく、怪我に打ち勝とうとする渾身のステップ。。とにかくひたすら「頑張れ!頑張れ!」とテレビの前で声援を送っていました。
ちなみにロシアではいくつか放送があり、そのうちの1つの解説がヴォロノフ選手でした。観ていた方の情報によると、彼も同様に3Aのところから「ダバイ!(頑張れ!)」を連呼していたそうです(笑)また、別の放送の解説はヤグディンさんとタラソワさんでしたが、今日はお2人ともかなり最初の方から立ち上がっていたそうです。
3Aや、4Tからの3連でミスはあったものの、167.89点!普通は怪我をしながら出せるスコアでは無いですよね
本当に、ただただすごいです。
今回は欠場も検討したようですが、やはりロシアでOriginを滑ることの意味が、本当に大きかったのですね…(想像はしていましたが、こちらの想像以上でした)
あいにくプル様ご本人は不在だったものの、タラソワ先生やヤグディンさん、プル様のご家族、「ニジンスキーに捧ぐ」の作曲者であるエドウィン・マートン氏など多くのロシア関係者がいらしていたようです。(マートンさんとの対面シーンはテレ朝でがっつり流れていましたね・笑)
フリーを滑る事で怪我が悪化することを覚悟の上で、自身のスケート人生のルーツであるロシアへの大切な想いを伝えたかったのですね。。。
一夜明け、今年はもしかしたらもう結弦くんの演技が観られないのかもと思うと、何だか心にぽっかり穴が空いたような感じです(;_;)
でも、きっと結弦くん自身のショックと無念さ、悔しさはもっともっと大きいはず…。オリンピックが終わり怪我も治り、ようやく心からスケートを楽しめる時間が始まったのに…
結弦くん、ロステレ本当にお疲れ様でした!そして今年もたくさんの感動と幸せを本当にありがとう!
もう今年は充分頑張ったから、どうかゆっくり休んで体を癒してくださいね。靭帯が緩んでしまっている右足首、完全に完治することは難しいのだろうけど、どうかまた結弦くんが楽しく思い切りスケートできる状態に少しでも早くなりますように。
会見で「引退はない」と明言してくれたのも嬉しかったです
ここ最近の最高得点更新の連続で麻痺していましたが、2度目のオリンピックが終わってもなお、結弦くんの試合を見られるだけで本当はとても幸せです。
結弦くん、独りじゃないよ!
みんなの心がいつも側にいるからね!
また笑顔が見られる日まで、陰ながら祈り、静かに待ちたいと思います!
またこの冬も神社巡りしよっと。笑


