全日本女子FS・代表発表〜新たな4回転への挑戦

こんにちは

全日本、そしてMOIと全日程が終わり、昨夜無事東京に戻ってきました！終わってみれば、あっという間の5日間でした

ちょっと間が空いてしまいましたが、まだ書けていなかった分について、記録していきたいと思います(^_^)

3日目（27日）は、初めての北スタンド（ジャッジ側）でした。高さはやや上でしたが、ロングサイドの割と真ん中だったので、比較的見やすい感じでした。

女子FS、ハイレベルな闘いでしたね去年もそうでしたが、今年もジュニアの皆さんの勢いを感じました。特に白岩優奈ちゃんと樋口新葉ちゃん。最終Gでシニアトップ選手達に交じって、重圧もあったかと思いますが、それを感じさせない素晴らしい演技でした。

新葉ちゃん、去年の3位でも充分凄かったのに、今年は更に順位を上げましたね！今年10月、ジュニアGPFにギリギリ行けなかった時に流したあの悔し涙。（→詳しくはこちらもどうぞ。）今回は国内大会とはいえ、あの時の経験はきっと無駄にならなかったですね(^_^)

優奈ちゃんは、今年ノービスからジュニアに上がったばかりでこの結果はすごい！最終G、しかも直前に新葉ちゃんが素晴らしい演技をしたりと、プレッシャーも大きかったと思いますが、堂々たる演技でした。新人賞おめでとう！

シニアの選手も頑張っていましたよね！知子ちゃんは相変わらずの安定感で、安心して見られました。華奢だけど体全体を大きく使った演技で、リンクにパッと可憐な花が咲いた感じ。遠くからでも見応えがありました。

真央ちゃん、序盤のジャンプは惜しかったけれど、後半はさすがの演技で引き込まれました。真央ちゃんはリンクに咲く大輪の花というで、包容力のある大きさを感じました。出てきた瞬間、場内がピンク色の真央ちゃんタオルと大歓声で埋め尽くされ、「おかえりなさい！」というような、温かい空気に包まれました。

理華ちゃんのリバダン、ついに生で（しかも正面から）あのステップを見られて感動でしたやっぱりかっこいいし、盛り上がりますね！SPのキダムもそうですが、エンターテイメント性が強くスケールの大きいプロは、理華ちゃんの雰囲気にぴったりだなと思いました。

あと、佳菜ちゃん。終わった後のリアクションに、会場大爆笑でしたww（本当は笑える内容では無いかもですが…^^;）SPが良かっただけに勿体ないですが、終わった後、ミスしてもああいう風に佳菜ちゃんらしく振舞えるようになって本当に良かった気持ちがだいぶ上向いてきているといいな(^_^)

他にも1人1人感想を書きたいのですが、キリがないのでこの辺で…(^_^;)

ちなみに、普段なかなか男女シングルしか追えていなくて大変申し訳ないのですが、村元哉中ちゃんとクリス組、優勝おめでとう組んで間もないのに素晴らしいですね！どんどん息が合ってきているような気がしますし、これからも楽しみにしています(^_^)

そして競技が全て終了した後、代表発表がありましたね。

（お写真はこちらからお借りしています）

■世界フィギュア／四大陸／世界ジュニア　代表選手

（日本スケート連盟ウェブサイト）

http://skatingjapan.or.jp/whatsnew/detail.php?id=2965&sports_id=2

ワールド代表は大体予想通りでした。男子は結弦くんと昌磨くん。きっとこの2人なら、再び3枠を確保してくれる事でしょう！

四大陸は意外でした。今回の全日本を含めた戦績や、選手の希望を踏まえての決定との事です。もう、ダイスや佳菜ちゃんの今シーズンのプロが見られないと思うと非常に残念ですが、個人的には何となく、平昌を見据えているのかなという気もしました。まだオリンピックを経験した事がない選手達にとっては、2月にピーキングする良い練習にもなりますよね。

結弦くんは、四大陸をスキップしてワールドに万全を期す態勢のようですね。4Loも取り入れる可能性があるとのこと

（写真は画面キャプチャしています）

結弦くんのチャレンジにより、今まで話題に上がらなかった、フィギュアのルールや採点方法についてマスコミが触れるようになったのは、とても良い事だと思いますジャンプの種類についてもそうですし、最近はプロトコルを使ったTESやPCSの解説もテレビで見掛けるようになりました。

ただ勝ち負けや感覚的な美しさだけでなく、競技としてのフィギュアを広めるという意味でも、結弦くんのチャレンジは大きいのではないかと思います。（でも、マスコミの皆さん、煽りは程々にお願いしますね…^^;）

結弦くん、体にはくれぐれも気をつけて、練習頑張ってね良い調整ができるよう、祈っています

ちょっと長くなってきたので、MOIの感想はまた別記事として書きますね