映画「ALWAYS 三丁目の夕日 ’64」を観ました。今回で3作目。私の大好きな映画です。今回は1964年(昭和39年)、東京オリンピックが開催された年が舞台です。(私が生まれる1年前です。)夕日町の人々も同じメンバーです。第2作から5年たっているので子供だった淳之介と一平が大きくなっていてびっくり。ヒロミのお腹が大きいし、六ちゃんはすっかり一人前になってる。今回六ちゃんの恋と結婚が描かれていて美しい六ちゃんがみれます。(この頃の恋愛はつつましいなぁ)近作のテーマは「巣立ち」ということで親と子の絆が感動的に描かれています。そして「ALWAYS」といえば見事に再現された昭和の町並み・ファッション・時代背景です。小道具のひとつひとつまでの丁寧さはすごいです。とくに近作は3D作品で楽しめます。(オープニングの東京タワーのシーンは圧巻。)乗り物も0系新幹線や国鉄のキハ58系。パプリカなどの当時の車がいっぱい登場。鈴木オートのミゼットや宅間先生のラビットも健在なのはうれしいですね。(ミゼットは六ちゃんが運転してる) 東京オリンピックをひかえて街は活気に満ちていて希望にあふれていた時代だったんですねぇ。うらやましいですね 今の時代は当時にくらべればはるかに便利な世の中になったけれど人情味や活力・希望が薄れたような感じがします。いまでもまだ昭和のいい味が残っていることを願いたいです。昭和の雰囲気残る町並みをもとめて旅をしてみたいです。