治療再開後の初採卵だった前回は、採卵3個中2個凍結し、初めてpgt-Aを実施しました。
正常胚も見つかって、これで治療を終われると思ったのに、あっさり採卵周期に戻りました。
pgt-Aを実施しても移植可能な胚が増えるわけではなく、破棄する胚盤胞が激増するため、pgt-A実施前と比べて採卵のペースが段違いに早く感じました
どうしても採卵回数が重なってしまい、金銭的に非常に苦しくなりました。
★採卵周期〈2回目〉+慢性子宮内膜炎検査
→採卵方法はクロミッド+hmgフェリング。
採卵数3個。
うち1個は変性卵。
残り2個を培養し、5日目午前凍結(4AA、4AB)
→pgt-A結果 異常胚1:4AA
モザイク胚:4AB
*慢性子宮内膜炎検査は陽性だったため、ビブラマイシン服用後に再検査
★お休み
★慢性子宮内膜炎再検査周期
→CD138が0個となり、陰性
*慢性子宮内膜炎の治療と再検査をしているうちに2回目のpgt-A結果が出ました。
正常胚はなく、異常胚とモザイク胚でした。
モザイク胚はごくわずかな数の揺れでほぼ正常胚とのことだったので、次周期はモザイク胚を移植することになりました。
★移植周期〈5回目:ホルモン補充周期〉
ほぼ正常胚と言われたモザイク胚を移植。
Th1Th2比でわずかにひっかかり、初めてプログラフ(タクロリムス)を服用した周期でした。
→判定日BT10:hcg56
いつもthe陰性なのにいちおう陽性となり、正常胚かとの期待は高まったが、bt16で早期検査薬が反応しなくなり、bt17の再判定日はhcg3.7。
案の定化学流産に終わる。
凍結胚はなくなり、モザイク胚移植が化学流産に終わったことで、治療の目処が立たないまま育休を終えて新年度から復職が決まりました。