私はハトが嫌いだ。

なにが嫌いかって
あの首の動きが気に入らないし、クチバシの両サイドについている米も気に入らない。


気に入らないから気になってしまう矛盾はありがちだけど、私のハトに対する気持ちがそれである。

あれは車の免許をとって少しの頃、私は友達の家のあたりを車でうろついていた。
免許を取得して気分が上がっていたのかもしれない。
よく、趣味はドライブだよニコニコという男性が居るが
何も予定がないのにガソリンを消費してさ迷うのが趣味だなんて正気じゃないぜ!
と思っていたのに存外、悪くなかった。
自分の殻に閉じこもるという意味では特に(笑)

そんな時、信号で停車した私の前を一羽のハトが横切っていくのです
追い立ててやりたい気持ちが疼いたところで私は運転手で信号は赤を示している。
するとハト側も私からの良くない念を感じとったのか、チラチラと此方を見ながら歩き続けました。

はい、むかついたー!
なにチラ見してんだよ!
いっちょまえのハトならなぁ、首は前後にふりやがれってんだ!

すでに私の怒りは沸点ギリギリだが、何もできない。
車はハトより強いけど、運転手は警察には勝てないのだ。

そしてハトは青信号の横断歩道を悠然と渡っていった。
信号が点滅しても走ることなく、歩いて渡り終えたのである。

あれはハトの姿をした人間だったのではないかと思うほど堂々としていた。



もうひとつハトの気に入らないところがある。




こちらをうかがいながらの小走り!


なぜかはわかりませんが

すっげーむかつく。