2022年4月24日(日)にジュレの魂が旅立ち、今日はカラダをお空へとお返ししました。
(今まで応援してくれてありがとう。ジュレより)
(たくさんたくさん、ありがとう。ありがとう)
節目の日なので、ジュレの日記として書き残したいと思います。
みなさんからいただいたあたたかいコメントのお返事、誤字脱字など失礼のないようお返ししたくて、もう少し気持ちが落ち着くまで、時間をください。ごめんなさい。
先輩ママさん方より、お見送りの際に持たせたものを教えていただき、昨日深夜1時半ごろまで作業をしていました。
私自身、ジュレの容態が悪くなってからはさらに、睡眠も食事も怠っていて、でもジュレのお見送りまでは気持ち・気力をなんとか保たなければ、との思いでした。
本当に、、今日で最後の節目ですし、最後に気持ちよくお見送りしたく、涙で中断しながらも少しずつ少しつづ用意できました。
(みんなで分けっこしてね。ジュレが大好きだったチーズケーキを焼いたり、友達にもらったシュークリームを入れたり。ラム・牛・豚・鶏肉・鮭・レバー・プリンやヨーグルト・りんご・ホットケーキ。六文銭(ラーちゃんを見習って)を手作りしたり。お手紙を書いたり。私の匂いのついたものを持たせたり)
今までブログで応援してくださったママさん、パパさんの大切な大切な仔たちにも「応援してくれてたくさんありがとう」って伝えてね。
「持たせたゴハンはみんなで仲良く分けっこしてね」と伝えました。
(群馬県沼田市へ一緒にりんご狩りに行ったね)
今日は、現実味がわかなくて「こう思う、こう思った」ということがなく。
本当に最後の最後はもう、私は立っていられずに、力無くヘタヘタとしゃがみ込んでいました。
待っている間、外の空気を吸いながら、ゆっくり移り変わる雲を眺めていました。
お空にいる仔たちのことを思い浮かべながら。
それは、ブログをとおして知り合った方々が私にお話してくださったお一人お一人の大切な仔、一緒に旅をしたお友達、一緒に遊んだお友達、私の妹の大切な仔。
「ジュレはひとりじゃないね、お空の仔たちにありがとうを伝えてね。そして、まっすぐに大空への道を昇っていけますように」と願いました。
(お見送りの際の空)
ずっと空を見ていると、涙が溢れ出てしまい、少しでも気持ちを穏やかにしたくて、
ジュレの介護の時にお守りのように読んでいた大切な本をめくりました。
ベストセラー作家の森沢明夫さん著
エッセイ集 「森沢カフェ」
小説 「きらきら眼鏡」
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その後、小さくなったジュレちゃんが私たちのもとに。
夫が「玲衣の体力が大丈夫なら、今から足を伸ばして中禅寺湖に行く?」と。
ジュレと猛暑日などに毎年よく行っていた、中禅寺湖のイタリア大使館前。
夏場の猛暑日でも朝は17度の避暑地。
今日はいろは坂を登る際は、視界の1メートル先は真白な霧と小雨。
到着した頃に小雨が止みましたが、気温は7度でした。私は疲れからか食べてないからか、いろは坂で車酔いしてしまい、ゆっくりなんとか歩いて行きました。
小さくなったジュレを連れてイタリア大使館前までいきました。
(イタリア大使館前に着くと晴れ間が。人が一人もいない、こんな日は初めて)
風は冷たく、でも日差しは暖かく不思議な感じ。
夫がいつの間にか、うしろから撮影してくれていました。
ジュレに少しだけ近づいたような気がしました。
(静かで、誰一人として私たち以外にいなくて、まるでお空の上の世界のようでした)
でも、帰り道に
となりのトトロのメイようになってしまい、歩きながら
「帰りたくない。家に帰りたくない」と大粒のしずくが止めどなく出てきて。
夫に「大きな子どもだ」と言われてしまいましたが。
陽が落ちて暗くなるまで、ただただ空の移り変わりをベンチに腰掛けて、眺める時間に夫も付き合ってくれました。
感情、という感情はありませんでした。
ただ、ただ、波の音を聴いて風を感じて。
その間も、私の胸の内で何度も右心房右心室・左心房左心室が脈を打ちながら、カラダへ血液を送っていることがわかりました。
「いつか」と思っていた「そのとき」はあまりにも現実味がなく、受け入れ難いのだと思います。
(中禅寺湖イタリア大使館前のベンチにて。同じ場所に今日もジュレと)
(夏場は毎週末行っていたね)
(イタリア大使館前のウッドデッキ。誰ひとりとしていなくて寝転んで空を)
(泳ぐのも得意でボール拾いに泳いで行って)
ジュレとの日々は小さな幸せがたくさんたくさん
「それだけは間違いない」と、
今日もその想いに支えられました。
ジュレちゃん、ありがとう。
ありがとうしかないよ。
私は、ジュレちゃんのことが、大切過ぎたの。
ずっとずっと一緒だよ。
ずっとずっとずっと大好きだよ。
⭐︎ジュレが旅立ってからご自身のブログ内でジュレのことを載せてくださりありがとうございます。
あたたかいお言葉が嬉しかったですし、
何より、涙して涙して、なかなか読みすすめられませんでした。
またその方々のブログ内にて、たくさんコメントしてくださっていて、もう涙がとまりませんでした。
まろとののお母ちゃんさんの「まろとのもふもふ日記」のブログにて
はなさんの「みんな元気になあれ!」ブログにて
https://ameblo.jp/sa19750122/entry-12739819446.html
今日旅立つ前に拝読させていただき、涙涙の車の中。でも、とても心強かったです。
写真集にまた涙。ありがとうございました。