今朝の秋空がとってもキレイで、たくさん写真を撮りました✨✨✨


ジュレは、

下痢ちゃんが少し回復してきたようです。
(抗生剤は投与せず、ビオフェルミンとブスコバン、ディアバスターを)




昨夜は「きらきら眼鏡」森沢明夫さん(著)


を読み終え、久しぶりにお酒。




⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

愛猫を亡くしてうちひしがれていた立花明海は古本屋で一冊の本を買った。
その本を買ったことがキッカケで出会った大滝あかね。
あかねには病に伏し、余命宣告を受けている恋人がいて。。。
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎


この本を手にした時に、明海くんやあかねさんの心情が今の自分の日常と重なる部分があり。。

(2週間かけてじっくり読み進めました)




私もジュレの介護を経験しながら、

気がついたら

「きらきら眼鏡」を少しずつかけるようになっていたことに、読み始めて気付きました。


まだまだ、あかねさん(の眼鏡)ほどの天才ではありませんが。




「わたしの視界に入ったものすべてを、きらきら輝いたものにしてくれる眼鏡」



「きらきら眼鏡」をかけずにはいられない気持ち、わかるような気がします。


(今朝は飛行機雲✈️も見つけました)


「かけていないと死んじゃいそうだった」という、あかねさんの一言も理解できて。。


「人生の価値を決めるのは、その人に起こった事象ではなくて、その人が抱いた感情なのだ」

という言葉が印象的でした。

ジュレの介護が始まってからは、想像をはるかに超えていて。。

今までの「生活らしい生活」とはかけ離れた世界に一変。



横断歩道をジュレと車椅子で渡っているときに、
ギリギリでわざと止まる車に対して、
「いっそのこと、ジュレと私ごとひいてくれてもいいのに。」

空を見上げては、
「隕石が私たちに落ちて来たらいいのに」

と、当時はブログを始められる気力も体力もなく、

ジュレと共にこの世を去りたい気持ちで介護をしていた時期がありました。



それでも、
「生きよう、生きたい」
というジュレの姿をみているうちに、

私自身がきらきら眼鏡をかけられる術を覚え、

ジュレと生きるようになりました。
(まだまだ、落ち込む事も、つかみどころの無いずっしりとした痛みさえ感じたり。。修行中の身ですが)

愛するジュレが、教えてくれた。

、、もしかしたら長い介護をとおして、

私に「伝えよう」とさえしている?こと。


「きらきら眼鏡」

なのかもしれません。

そして、森沢明夫さんの本を読了し、より一層「きらきら眼鏡」の人生にしたいなぁと思った昨夜。




今日の秋雲も、ジュレちゃんも。


小さな幸せに、たくさん気づけますように。




そして、

このブログを読んでくださっているみなさん。

いつもありがとうございます。


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