公募は受験です!! | minimamのブログ

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皆様、お久しぶりにしております。

 

同期にアダムとイヴを持っている。

未だ楽園住まいのしがないワナビですぅ~。

 

本日は、ラノベや一般文芸などを出版している各レーベルの新人賞。所謂、公募における真実の一端を告白したいと思い、およそ〇年振りにブログを更新します。

 

その真実とは……

 

公募は受験勉強と一緒です!!

と、いうことなんですねぇ~。

それと言うのも、発端は私がガガガ文庫の小学館ライトノベル大賞に新作を応募する間際のことでした。

 

某チャットで、「自分は真剣に書籍化を狙っている」と発言したさい。

 

旧知の間柄の作家さんから「でも、みにやん(私)ってインプット嫌いなんでしょ? 公募は受験勉強と一緒なんよ。何でガガガに応募したの?」

 

と問われ「締め切りが丁度良かった、それと装丁が綺麗だから」と言ったら、その作家さんは。

 

「書籍化、特に公募は受験勉強と一緒なんよ。例えば以上の動機で応募したみにやんと、ガガガ文庫が好きで、受賞作の傾向を研究して書かれた作品とじゃ、優劣はっきりとしているやん。もちろんみにやんの作品の良し悪しの話じゃなくて、より公募に受かる可能性があるのはどっちって話や」

 

となり、だからその作家さんの感想としては「だから、みにやんは全然真剣に書籍化狙ってないじゃんって思ったんや、公募は受験勉強と一緒や。以上」と、私にとってはシビアな言葉を貰ったわけです。

 

言われた私といえば、なんか自分の中で一歩前進したのです。今まで周囲の人間との創作議論が噛み合わなかった齟齬が、急に噛み合い始めてきた感じです。

 

その作家さん曰く、

 

「書籍化っていうのは、書籍化に何が必要なのか洗い出して、それをちゃんとやることでしょ。インプットとか、レーベルの色、編集のくせ、世の中の需要、ターゲット、いろいろあるけど、それらを普通にちゃんとやってるかってことや。まず本って需要と供給の中にある商品なんだから、どういう需要があるのかを知って、その中でどういう勝負ができるのかってところからだもんな」

 

なんと有難い言葉なんやろかー。

 

頂戴したお言葉を、出来れば他の皆さんにも知って欲しいです。

 

もちろん、ご自身は何ら書くつもりはなくても、周囲の人間が何かを書き始めた時、そして最終的に書籍化を目指し始め、行き詰まった際には是非読んでほしく思います。

 

公募は、受験勉強と一緒です!