今日は、近所のカフェへ書き物をしに出掛けた。

 

古民家をモダンにリノベーションし、

一階がセレクトショップ、二階がカフェになっている、ちょっと変わったカフェ。

 

黒い壁紙や内装、レザーの肘掛け椅子、

どっしりとした木のカウンターが置かれたカフェの壁は

二面が大きな窓になっていて

外の景色がよく見える。

 

決して広くはない空間なのに

閉塞感が全くないのが特徴的なカフェ。

 

とにかく家から近いこともあって(徒歩3分)

最近発見してからお気に入りなのだけど。

 

今日そのカフェへ行ってみると、

なんだかいつもと違って騒がしい…

どうやらイベント中のよう。

飛び込みOKと聞いたので、思い切って入ってみる。

 

全部で5席の小さなカフェには

天井からたくさんのドライフラワーや生花が飾られ

カウンターにはたくさんのキッシュやタルトが。

 

なんでも、山間にある人気カフェが

毎年期間限定で出張してきて、イベントをしているらしい。

 

せっかくなので、サーモンのキッシュをいただきながら

資料を読んだり、執筆メモを書いたり。

 

少しお客さんが落ち着いてきて

このイベントを仕切る女性たちのファッションに目がいった。

 

ブラック・コーディネート。

 

オーナーとおぼしき女性は

黒いカットソー、丈の長い黒いエプロン、黒いロングスカート、黒いショートブーツ

アクセサリーは一切なしで、眼鏡のフレームだけが白い。

 

もう一人の女性は

黒いヘッドバンド、黒いカットソー、丈の短い黒いエプロン、黒いフリルのついたスカート

白い小さなブローチをつけている。

 

黒い内装の店内とあいまって

そのかっこよさは秀逸で。

 

黒い服。

ほんのちょっとの、白。

 

その潔さ。

 

黒い服って、こんなに華やかだったのかと。

 

黒は地味だなんて、とんでもない。

 

これだけ自信を持って堂々と着こなせば

こんなに人目を惹くファッションになるんだなぁと

ちょっと感動。

 

 

 

彼女たちのファッションを見るためだけに

明日も行っちゃおうかな?と思っていたりする。