昔の人たち、まだ手仕事で縫物や編み物を日常的にしていた人たちは

単純な手作業のおかげで、実は精神の健康が保たれていたらしいという話を聞いたことがある。

 

とくにうつ病に対して、単純な手作業は効果的なんだとか。

 

確かに、なにかが出来上がっていくのを見るのは達成感があるし、

手を動かしていると、気持ちが静まっていくのを感じる。

 

裁縫をするとき、みなさんはなにを考えているだろうか。

 

私の場合は、ひたすら「自分とのおしゃべり」の時間。

 

ただ手元を見つめながら、黙々と手を動かし

その動きをホワイトノイズ代わりに

自分自身と頭の中で会話をする。

 

気になっていることや、心配なこと、モヤモヤすることを

悩んだり考えたりするのではなく、

ひたすら手を動かしながら、

考えが頭の中を流れていくのを感じる。

 

まるで瞑想のような

不思議と心がすーっと落ち着く時間。

 

少し前は編み物、今度は縫物、

手芸趣味を復活させると、このシンプルな時間をいかに自分が欲していたのかよく分かる。

 

モノを増やすのはやめようと決めたことだけど、

こういった本当に必要な時間やモノはあきらめたくないな、と。

 

 

さて、肝心のスカートはというと、

裁断、下準備は終わり

布の端の始末をはじめたところ。

 

白いスカートを縫う前にちょっと練習したくて

失敗しても目立たなそうな黒いダブルガーゼの記事からはじめた私。

 

ちゃんと出来上がりますように…