家族全員、ぐずぐずと調子がすぐれない今日、
久々に温泉へ行くことに。
 
家の近くの、家族風呂のある温泉へ。
 
小さな子ども連れには、家族風呂が一番入りやすい。
それに、この温泉のいいところは
家族風呂にちゃんとした休憩室が併設されているから
子どもをお風呂からあげた後も、便利だったりする。
 
とはいえ、交代で温泉に入る間、
子どもの気を紛らわすものはいくつか必要だから
大人の荷物は少ないに越したことはない。
 
タオルや着替え以外で、私が温泉に持って行くものといえば
スキンケア用品、これだけ。
 
 
化粧水、美容液、乳液
ポーチまで含めて、全て無印。
 
もっと荷物を減らしたいときには、美容液も置いていくことも。
 
本当は、何もつけない!という風にできれば
何もいらないのだけど、
乾燥肌の私は、最低限の保湿はしておきたい…
 
家で普段使いのスキンケア用品と、同じものを。
ただし、持ち運び用の小さなサイズで。
このセットは、ジムへ運動に行くときにも持って行く。
 
シャンプーやリンスは、ありがたいことに設置されているから
もうそれを使ってしまう。
洗顔も…実はボディソープでやってしまっていたりする。
毎日のことではないから、大丈夫かなと。
 
移動があるときは、出来るだけ身軽にするに越したことはない。
 
 
温泉は、気持ちよかった。
久しぶりに、魂の洗濯…
 
でも、悲しいこともあった。
 
祖母宅の片付けについて。
 
 
今日、母のところに、祖母から電話があったそうだ。
なんと、一昨日片付けに行った、その夜に
祖母はゴミ捨て場に行って
そこにあったゴミ袋を全て開け、
中身をほとんど持ち帰ってしまったらしい。
 
私たちが部屋に入って片付けたことには、気づかなかったらしい。
(10袋程度減ったところで気づかないような部屋なので)
だから、私が午前中に片付けの手伝いに行った際に
全て捨てたと思ったようで。
 
いるものばかり、全部捨てた。
やっぱり片付けはしない。
 
と…せっかく搬出したモノを戻してしまった。
 
部屋のドアがきちんと閉まらない。
部屋の中のトイレのドアは、
トイレの中にも荷物が山積みで閉められない。
そもそもトイレにきちんと座るスペースもない。
ベッドでまっすぐ脚をのばして眠るスペースがない。
部屋の中の流しも使えない。
スペースがないからと、
部屋のど真ん中になぜか冷蔵庫がある。
(このマンションは食堂が別にあり、
そこに共同の冷蔵庫もあるのに、
祖母の部屋には開かずのフルサイズ冷蔵庫がある…)
 
この老人用マンションの職員さんに聞いた話だと、
祖母がお世話になっているヘルパーさん曰く、
祖母は増やすことはしても
減らすことは一切しないのだと。
 
ヘルパーさんも、片付けのために祖母のところへ
毎週行っている。
(というか、部屋に入るスペースもないので、
それしかしてもらうこともない。)
さぁ、片付けよう!とするものの、
モノを出して
眺めて
詰めなおして
部屋に戻しておしまいなんだそうだ。
 
少し減らそうかと、
片付けを頼んだはずなのに…
もう何年も、こんな調子。
何年というか、何十年か…
 
片付けるくらいなら死んでやる、と
祖母は母を脅したらしい。
あんたたちを困らせるために、
一番大変な死に方してやるから!と
電話で叫ぶ祖母。
 
…祖母宅の片付け、早くも頓挫。
 
ちょっと茫然としている、私と母。。。
 
 
でもどうしても、月末までには片付けないといけない。
そうでなければ退去せざるを得ないから。
 
どうやって祖母を説得したものか…
 
ちょっと作戦、練り直し。