昨日は11時出勤だったから、10時半くらいまでお家でゆっくりできたの。
みんながベッドで寝てる時、私がお茶を入れようとすると猫さんだけ起きてくる。
この先の行動が分かってるんだ。
私はお茶と本を持ってソファへ向かう。
猫さんはみんなが起きていないかベッドを見て確認する。
私がソファに座ると、「今だ!」という感じで素早く膝に乗るの。
ちゃんと周りを見て考えている。
猫さん、おりこうさんだね。
こうして、猫さんを撫でながら本を読んでいると、仕事に行くのがおっくうになるんだ。
後ろ髪を引かれる。
せっかく二人で楽しんでたのにごめんなさいね。
でも、限られた時間だから楽しめるんだ。
昨日は勤務時間が短かったせいか食欲がなかったけど、
いつものお昼ごはんしっかり食べたよ。
ルーティンを崩したくないからね。
ご飯はいつもより少なめになってしまったけど、
間食のおむすびを多めに食べたから、なんとか三合食べ切ったわ。
昨日ね、
春休み中の息子さんが、
初めてお友達と旅行に出かけたの。日帰りだけどね。
大学二年生になっても、お友達と遊びに出掛けると聞いたことがなかった。
お友達いるのかなって思ってた。
でも、心配いらなかったみたい。
息子さんに一緒に遠くへ出かけるお友達がいたなんて、本当に素敵だ。
夜遅く帰ってきた息子さん。
今朝起きたら、お土産をくれたよ。
「まあ、可愛い。ありがとう」
「お母さんはお菓子食べないし、ものもいらないし。これならいいかなと思って」と息子さん。
自転車の鍵のキーホルダーが欲しかったんだ。
すごく助かる。
ものをもらってすごく喜べるのいいなって思った。
「気持ちだけもらっとく」じゃなくて、ちゃんと使えて嬉しいもの。
自転車を買った時にキーホルダーを買いそびれて、
ずっと小さな鍵だけで鞄に入れたり、ポケットに入れたりしてたから、
何度かなくしたり落としたりしてたんだ。
これがあるとすぐに見つかるよね。
なかなか買わない生活をしてても特に困らず何とか暮らしてる。
全てが揃っていて、完璧な生活よりも、
何か足りないくらいが丁度いいと思っている。
「完璧じゃない方がいい」と言っている人もいるし、
「足りないことは想像の余地がある」って発想もある。
私も完璧ではないのが好きだな。
手放し始めた頃は、少ないもので、全部お気に入りにするんだって思ってた。
でも、全部お気に入りじゃなくていいんだよ。
完璧を目指さない。
揃っていなくてもいい。
足りなくてもいい。
完璧ってつまらないもの。
余白を楽しむんだ。
本を読む時、行間を楽しむみたいに。
余白に何か生まれた時、より一層楽しめるよ。

今日はお休みだけど、いつもの朝ごはんをしっかり食べた。
ご飯はちょっと少な目。



