最近は午前中、図書館へ行って読書をしています。
入院中に、
「本当に人はいつ死ぬか分からないんだな~」
なんてぼんやり考えていました。
たまたまバッグに入っていた、「カラマーゾフの兄弟」を読んでいたら、
衝撃的な面白さで、
流石、世界文学の最高峰は違うなって感動したの。
世の中には私がまだ読んでいない素晴らしい本がたくさんあるんだろうな、
って思ったら居ても立っても居られなくなった。
もちろん全部読むのは無理だから、
せめて死ぬまでに「世界文学のトップ100」は読みたい!
早速退院したら読み始めようと決心しました。
最初は息子さんに借りてきてもらってて、
外出できるようになったら、図書館へ行って2時間くらい読んで帰るの毎日。
事故で落ち込みそうになってるところを、何とか奮い立たせてくれた本に感謝しています。
今日も図書館に行って、
「白鯨」を読んだ。
読みながら、このころは日本は鎖国してたんだって思うと新鮮に驚く。
家に帰ると猫さんが可愛い姿でお昼寝中。
私も疲れたので、そっと横になって一緒にお昼寝しました。
こんな何にもない一日が本当に幸せだ。

