人生は旅そのもの
ただ踊りながら一瞬一瞬を味わいながら楽しく進んでいく
人生に特に目標もないし
やりたい事も分からないという人
または
目標に向かって進もうとするけど
うまくいかないと感じたり
迷ったりしている人へ
先日のブログで和尚禅タロットのカードに触れたので
今日はそのカードのご紹介
↓その時の記事がこちら
和尚禅タロット Traveling (トラベリング)
よ〜く見ると山道を歩く小さな人影があるんだけど
説明書にはこうあります
この素晴らしい風景をぬって道を歩む小さな人影は、ゴールのことなど気にしていません。彼、あるいは彼女は、旅そのものがゴール、巡礼そのものが聖地だということを知っています。道を歩む一歩一歩、それ自体が大切なのです。 (中略) 余計な苦労や計画は必要ありません。 (中略)
巡礼そのもの、旅そのものが生なのだ。どこかの地点に行き着こうとしているのではなく、ゴールはなく——ただ踊りながら、巡礼の内にあって、どんな目的地も気にせずに楽しく進んで行く——。
目的地にたどり着いたところで、あなたはなにをしようというのかね? (中略)
あなたは最後の目的地に着いてしまったのだ——しかも、その旅の途中で、あらゆるものを失ってしまった。だから、あなたは最後の目的地に丸裸で立ち、まるで馬鹿のようにあらゆるところを見回すことになる。いったいなんだったのだ、と。あなたは必死になって急いでいたし、次々と心労が絶えなかった。それなのに、その結果がこれなのだ。
まさに ”いま、ここ” を生きよ
という事を分かりやすく教えてくれています
”嫌われる勇気”における ”いま、ここ”
上記の和尚禅タロットの説明にある
”ただ踊りながら、巡礼の内にあって、どんな目的地も気にせずに楽しく進んで行く”
に似た表現が
名著”嫌われる勇気”にもあります
人生とは、いまこの瞬間をくるくるとダンスするように生きる、連続する刹那
ふと周りを見渡した時に、「こんなところまできていたのか」と気づかされる
そして本の中の ”いま、ここ” に関連してる私が好きなフレーズ達
- ダンスを踊っている ”いま、ここ” が充実していれば、それでいい
- ダンスにおいては、踊ることそれ自体が目的であり、目的地は’存在しない
- ”いま、ここ” に強烈なスポットライトを当てていたら、過去も未来も見えなくなる
- ”いま、ここ” だけを真剣に生きるべき
- 今できることを真剣かつ丁寧にやっていくこと
”人生はシンプルで深刻になるようなものではない”
それぞれの刹那を真剣に生きれば、深刻になる必要などない
自分の人生
どう生きてもよし
でもせっかくなら
笑って怒って泣いて悲しんでまた笑って
踊りながら楽しく生きていきたいですね
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