大手塾のほとんどは難関校の志望校特訓を持っていますが、上位校の志望校特訓を持っているところはあまりないと思います。
上位校日特の率直な感想を記したいと思います。
まず上位校日特には基準があります。
この基準をクリアしなければ絶対に受からないわけではないですが、受かる確率はかなり低いものと思われます。
とはいえ、基準を達成すれば、途中からでも参加は可能です。
なおよもぎだんごは受験校とは異なる上位校日特に参加していました。当初の志望校から第一希望を変更したものの、受験校の日特の場所が遠かったためです。時間がもったいないというので、そのままにしました。
上位校日特が何をするのか事前にはよくわからなかったので、参考までによもぎだんごの経験をお伝えします。
上位校日特の場合、半日テスト+半日で2教科ずつ実施されます。
よもぎだんごが受けた日特の場合、過去問1回分(直近の過去問)→銀本→11月(クラス替え)過去問1回分(少し前の過去問)→銀本→1月予想問題、というスケジュールでした。
この銀本が曲者で、校舎の宿題とかぶったり、絶対受験しない学校の過去問を解かされ、モチベーションが低下することこの上なかったです。
銀本ではなく、過去問をもっと解かせるとか、上位校の併願校として多い学校を取り上げて同じように過去問を解かせるとか、何か工夫をお願いしたいです。
よもぎだんごは銀本の時には途中から休むこともありました。
難関校ほど力が入らないのは仕方ないです。でも6年後期に夏期問時間を割くのであれば、もう少しだけバージョンアップして欲しいです。
なお合格率ですが、基本的には成績に比例するものの、下のクラスでも合格した人もいれば、上でも不合格になった人もいました。
一発勝負の恐ろしいところだと思います。合格確率が高くても、もし不合格だった時に親がどう立て直すか、何を言うかを考えておいた方がよいと改めて思いました。母も事前に不合格の時のセリフを考えて練習しました。親の胆力が問われます。
ちなみに役に立ったかと言われるとよくわからないところはあるのですが、過去問の添削は助かります。添削が追いつかないから2回分しかやらないのかな?と思ったり。添削しなくてもよいので、4回分過去問を解いてくれると助かります。
次は、半径5メートル以内の塾別合格実績について書きます。