よもぎだんごの中学受験は終了しました。
学校名はありませんが、結果について書きます。
(見たくない方は、スルーして下さいね)。
無事に、日特上位校に合格しました!
ありがとうございました
母も先輩方にいろいろ教えて頂きましたので、一個人の経験ではありますが、総括していきたいと思います。
まずはこのブログの題名である「ゆるゆる受験」について。
昨今は低学年から塾に入り、難関校を目指して熱心に勉強することが当然のように言われておりますが、母はよもぎだんごの成熟度を勘案し(あまり高くない)、そこそこ勉強して上位校を目指すという受験をしたいと入塾時に考えました。
結論から先に言うと、5年生までゆるくというのは日能研では可能でしたが、6年生はそれなりにハードでした。
よってよもぎだんごの中学受験は、5年生まではゆるく、6年生は塾のスピードを追いかけながら上位校を目指すという受験であったと思います。
普通に入塾したのですが、四年生の時には15分連続して勉強することもできず、塾のテスト中に落書きをして楽しんでおり、また母の伴走は拒否されたため、ただ塾に通うだけの放置系の中学受験でした。
そのまま5年生になりコロナになって塾さえもなくなり、勉強もしないまま成績も下がりました。
日能研での中学受験の算数の一つの山は5年生の秋です。
本人によると、全く分からなくなったのでさすがにマズイと思ったらしく、塾がない平日に1時間半くらい勉強するようになりました。
算数に全くついていけない中、母は「今はわからなくてもいい、基礎だけやればよい」と励まし続けました。
結果として算数は得意にはなりませんでしたが、あれだけ分からなかった割には何とかなった感じです。
もちろん何とかなったのは難関校ではなく、(女子の)上位校だからです。
そして迎えた6年生。
いきなり生活がハードになり、前期はそのハードさに精神的にも勉強にもついていけませんでした。
成績も低調でした。6年生でゆるゆるというのは無理でした。
夏休みを経てだんだん慣れて調子が出てきて、後期の成績は上昇傾向で入試に突入しました。
「ゆる受験」がよく話題になります。
ハードな勉強をして難関校を目指すという現在の中学受験のスタイルはある一部のお子さんにのみあてはまるものであることは広く認識されながらも、どうしたらよいのか悩んでいる保護者は多いと思います。
大手塾が難関男子校への合格者数を競うというのは今後も変わらないと思いますが、もっと多様な中学受験像が提示されるといいなあと思っています。