こんにちは。
いきなり始めた、独りよがり満載のコラムもどき。
ちょっと忙しさにかまけて放置しておりました。
そんな感じも私っぽいって事で許して頂けたら。
私事ですが、先日またひとつ歳を重ねました。
33歳です。
この年齢、
「もういい歳」と捉えるか「まだまだ若い」と捉えるか。
それはきっと人それぞれ。
私は27くらいから自分が歳を取っていくという事にとてつもない恐怖を抱いていました。
どんどん若さが無くなる自分。
気づけば昔と顔立ちも肌のハリも違う。
ちょっと夜更かしすれば翌日はひどい顔。
子育ても地味に忙しい。
独身の友人はまだあんなにも可愛いくて、楽しそうなのに。
私はこうやってどんどん”オバサン”になっていくのかな、、なんて。
何も無い、空っぽな自分がひどく惨めに思えたり。
そんな鬱々とした日々を過ごした20代後半。
今思えば、なんて勿体無い事をしていたんだろう。
見えない恐怖に縛られて、ひとりで勝手に怖くなって。
年齢を気にして、年齢に囚われて、年齢のせいにしているのは自分自身。
自分を良くするのも、駄目にするのも、自分次第なわけで。
そりゃ当たり前に、刻一刻と老いていているし時より見えない恐怖に苛まれれる事もあるけど。
固執するべきは年齢や若さでは無い。
本当に大切な事は、いかに自分史上最高を更新し続けられるかってこと。
そりゃ10代の頃の弾けるような可愛らしさにはなれないけど。
こちとら33年も生きているんです。
自分ってものをずっと見てるんです。
自分の悪いところと同じだけ、自分の良いところも知っている。
自分史上最高になるのって、きっとそんなに難しい事では無い。
自分の良い部分をひたすらに伸ばしてあげる。
ある程度歳を重ねたら、もうこの際自分の悪いとこなんてそっと目を瞑りましょうよ。
だって、30年以上生きてきて治らなかったんでしょう?
今からそれを矯正するなんて、骨の折れる作業。
そんな事に時間をかけている暇があるなら、ひたすらに、がむしゃらに、自分の良いところを伸ばす。
そしたらきっと、悪いところも「ご愛嬌」になってくる。
パーフェクトなんて目指したら、3日で疲れちゃうから。
ただひたすらに、良いとこだけを。
そうしたらさ、日に日に増えていく皺もタルミもご愛嬌になってくる。
歳の数だけ、知識と経験が増えていく。
若い時には着こなせなかった、カッチリとしたダブルのジャケットも、シックで上品な鈍色のセットアップも、鮮やかなカラーのニットも、今の私は着こなせる。
若い時には誰かに自分の機嫌を取ってもらいたくて必死だったけど、今の私は自分の機嫌は自分で取れる。
きっとそれは年齢を重ねたおかげ。
年齢に囚われず、年齢から逃げず、自分を見つめた結果、自分史上最高を更新し続ける。
もちろん、側から見ればまだまだだし
世の中を見渡せば、同じ人間とは思えない程外見も中身も素晴らしく美しい人が沢山いる。
でもそんなのはまた別の話し。
他と比べると、ハードルが高くてまた挫けちゃうから。
あくまで「自分史上最高」であればいい。
昨日より、少しだけ良くなっていればいい。
そしたら、年齢もシワも怖くない。
いつだって「自分史上最高」だから。
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