今日は名古屋に買い物に行くついでにここへ行って来た。
名古屋城の東にある市政資料館にやってきました。
名古屋市内の中心部などは戦争で焼けてしましましたが、この建物は焼失を免れ大正時代に作られた当時のまま現存、すぐそばの名古屋城は石垣と隅櫓などを残し焼失。
この建物は旧名古屋控訴院庁舎、現在は名古屋市の市政資料館として無料で開館しています。
よくドラマなどの撮影が行われています。
置物ではなく右読みの時代なので「物置」、各部屋の表記は全て昔の右読みでした。
ここは地下
地下には留置場があります。
古い建物なので廊下に冷房が無く暑いですが、公開されている各部屋は冷房が付いておりまだましです。
NHKの連続テレビ小説でもここで撮影が行われています。
戦前と戦後の法衣、本物みたいです。
法廷、意外と奥行きが無く、入り口から入ってすぐのところで撮影しています。
傍聴席が無い?・・・横は普通にありますが、こんなに狭いとは。
昭和12年1月7日に起きた金シャチ盗難事件、当時の号外と剥がされた金シャチの写真、江戸時代には凧に乗って金シャチを盗みに来た泥棒がいたそうです。
犯人はどうやら捕まったようで、懲役10年が言い渡されたそうです。
犯人が使ったるつぼとハンマーが、名古屋地方検察庁に証拠品として保管されていたものがここで展示されていた。
当時の裁判もここで行われていたのだろう。
天然スレートというものが展示してあって、スレートっていうのは、ちょっと前の工場や走行の屋根や壁に使われていたグレーの色をした建材のこと、いまは金属のトタンなどに置き換わっていますが、未だに使われており、時たまそれを補修する工事があります。
でもこれは今も見かけるスレートではなく天然と書いてある。
なんと石を薄く板状にしたもので本当に天然物でした。
これは実際に使われていたものだそうです。
これは照明のスイッチと思われます。
木製のプレートに磁器と金属で出来ており、モダンな感じがとても良い、このスイッチは外観は樹脂で無いので劣化の心配はほぼ無いですが、このスイッチ現役なら、内部の金属接点は擦り減ったりするので、接点は直したりしたのかな?、建物内の電気配線も劣化するので、新たに引き直しあのかな?
オアシス21に来た。