式根島マラソンに参加した話



参加案内のメールさえなく

当日会場で受付してちょーだい

という大会ホームページ告知のみ



入賞は余裕っしょの師匠とは正反対に

ビリはなんとか避けたい自分


参加人数すらわからないってどうなのよ

ドキドキするじゃないかアセアセ



当日受付をすると参加者名簿が渡された

6kmのエントリー女子は18人

最高齢から数えると5番目のお姉さん←



ちなみに6km全体で50人のエントリー

ローカル大会あるある



最前列に並ぶ師匠とは正反対に

速い人の邪魔にならないように

ほぼ最後尾に陣取りスタートを待つ



コースは、アップとダウンしかなく

6kmに給水所4ヶ所

水被りスポットも数ヶ所あり

この日の最高気温は28℃予報

命大切に……


スタートするとそこはもう坂道

最初の急な坂を上り切った辺りから

少しずつ前の人をパスしていく


惜しみないゼーハーでラストの下り坂へ

こんなキツイコースもうぜってー出ねーと

心に誓う



ゴールまで残り300m位のところで

ビールを手に持つ師匠が前方に見えた

(ゴール後はビールを買って待っていると

言われていた)


たった6km(実際は5.7km)の同じ大会に

出たのにこの行動差は凄い笑い泣き



全く躍動感のないドスドス走りの図


それなりに頑張ったがタイムは36分超え

安定の遅さ笑い泣き



ゴール後は近くの温泉で景色を眺めながら生ビール



そして夕方からのアフターパーティーへ


師匠のカレイ事件


表彰式を終えて戻ってきた師匠の

メダルを見せてもらっていると


6km女子の部の入賞者が呼ばれ始める



カラオケまずは…

6位ミニケル(実際は本名)さん


師匠に続き

全く予想もしなかった自分の名前が

呼ばれた!?


もはや鈍足事件である



聞き間違いじゃない?

何かの間違いじゃない?


とぐずぐずしていたが


早く前に行け


と言われて??????のまま前へ


改めて名前を確認されてやっと

間違いではないとわかるが

何かがおかしい


後方からスタートしたし

女性をそんなに何人も抜いていない

はずなのになんで自分が6位?


この、なんで?思いを師匠も壇上で

していたのかもしれない笑い泣き




1〜3位のメダルデザインが違うことを

1〜5位の人はワチャワチャしていたが

慣れない自分は1人棒立ち笑い泣き



去年の女子6位よりも4分半も遅い自分に

参加者に恵まれた以外の理由はないが

マラソン大会で表彰式に出たり
メダルをもらうことはもう一生ない
だろうからいい思い出になりましたとさ


それにしても
師匠も弟子も想定外に入賞したものの
ポンコツ具合がどちらもひどい笑い笑い




その後
帰りの船が天候不良による欠航で
帰れなくなったり
乗った船が途中で故障してしまい
船を乗り換えたりの
アクシデントがあった事は
ポンコツ差に比べたら
軽いものだと思えたのであるニヤリ



終わり