「最近運がわるいっ！ツイテない！」
久しぶりのランチ。
2人で久しぶりのランチ食べていると "出し抜け" に、彼女が言った。
彼女、あっちゃんはフリーランスのエンジニアである。
仕事を通して知り合った5つ下のお友達。仕事での付き合いがおわってからも、ウマが合うのか年に何回かはお互いの地元で食事をし、年に1回は他県まで泊まりの旅行をしたりしている。
彼女が言うには「家庭も仕事も今1つ…」らしい。
何がとはあえては聴かない。
彼女には旦那がいるが子供はいない。いわゆる「 "DINKs" 、Double Income No Kids、共働きで子供はいらないっ」ってやつだ。
優しい旦那さんがいて、やりたいときお仕事する。そんな夢の生活のどこが⁈…なんて思っちゃう。
「それで天ちゃんさん、お伊勢さん参りにでも行きません？」
唐突な言葉に私の口は「いいね～」と言って答えていた。
「善はいそげだ！」と言うことで、計画を立てたのが今から2ヶ月ほど前…
それから実際行けたのが8月13日（日）。なんだかんだと延びる日程。それでも互い理由など何の詮索もしない。一緒にいて気楽でいられる数少ない友人だ。
私が地元岐阜から、毎度お馴染みのお隣 "愛知" の名鉄某駅まで出て、そこからひたすら 高速を使わず下道の"国道２３号線"を伊勢に向かう行程だ。あっちゃん曰く高速だと、2人でのんびり "愚痴の言い合い" も出来ない！(苦笑)からだとか…
「花の名古屋の国道を振り出しに
膝栗毛、つまり自分の膝を栗毛の馬としゃれこんだ旅立ち…」
私が作った朝食。道中にあったコンビニで食す。
名古屋を出発したときには渋滞はなかったのですが…時々渋滞にハマりつつも、ナビの予想（数分の誤差！最近のテクノロジーには頭が下がります？）どおり約3時間で到着！
五十鈴川（空は快晴！水辺は気持ちいい…）
五十鈴川沿いを歩くこと約10分。川横のどてを登ると「伊勢神宮 内宮前に賑わう 、江戸時代の街並みを再現した商店街 "おかげ横丁"」に出ます。
私は「良縁と健康」のため、
あっちゃんは「家庭も仕事も今1つで、最近運が下降気味」のために本殿へお参りへ…
「どうか、ご利益がありますように…」
「よしっ、あとは結果を座して待とう！」
さてさて…
お腹と、あっちゃんに相談すると「ご飯を食べよう！」で意見は一致。
食べたのが名物の「伊勢うどん」
麺は太め、コシのある麺に慣れてる方には「ゆですぎ？」ってくらいかな…
ダシと醤油の濃厚なタレがかかっています。
お腹を満たした私とあっちゃん。
「おかげ横丁」にてお買い物。
途中で啖呵売？（ほど元気はないが）のように「尾鷲檜（おわせひのき）のまな板！」をオッチャンが売っておりました。
サイズはまちまち。檜の良い香りがします。ちょうど、今使っているサイズが小さいので、１つ購入。前のお客さんにはサービスしていたのに…
話は啖呵に気圧されたようで、言い値で。
（ここまで来て買うモノかどうかは気にしない！）
あっちゃんは、健康のため（おつうじ…笑）良くなるようにと、「アオサ」を買っていました。それならと私もとひとつ購入(笑)
お味噌汁に入れて食べると美味しいんだよね！
2人で、てくてく。
〆はやっぱりこれ！
お伊勢さんにきたからには「赤福餅！」
お店で、お茶🍵と赤福餅を…
もちろんお土産も！(苦笑)
みんな大好き「お伊勢さん名物赤福餅」
疲れ切った2人。帰りはさすがに帰りは高速で帰ってきました。しかもわざわざ岐阜の私のうちまで…
「まぁまぁお茶🍵でも」と言う言葉を丁重に断ったあっちゃんの顔には「早く寝たい！」と言う言葉が張り付いていました。
私はと言うと晩ご飯に「赤福餅」を食べてねました…
"ごちそう様" の代わりにお伊勢さんの神様に「本殿でのお願い、叶えて下さいね…」と一言。
おやすみなさい…
皆様にもこの「福のおすそ分け」が出来るといいな…