今日の朝、チャレンジの考える力プラス講座の国語に「木の上にベッド」という話についての問題がでてきました。
寺村輝夫さんの王さまシリーズのお話です。
王様が木の上に小鳥の巣を見つけ、
自分も木の上にベッドをおいてそこで寝たり、ご飯を食べたいと言いだします。
大臣や家臣たちはそれぞれ思う色んな理由からやめた方がいいと進言するものの、
王様は言う事を聞くタイプではなく。
王様を含め誰も読めない外国の本を持ち出して「ここに高い木の上で寝ないと死ぬと書いてある」と。
皆が仕方がないと思ったものの、実行する日に雨がふり、嘘をついた王様をこらしめるために皆がちょっぴり意地悪を言う。
王様が小さな声であやまって、お話が締めくくられています。
普通なら、、と言っていいのかな。
大人が読むと小気味のいい、クスリと笑えるようなそんなお話なのですが、、。
何事にも真っ直ぐ(すぎる)わが娘。
選択する問題はすべてと言っていいほど逆。
自分で答えを書く問題もちんぷんかんぷん。
学校の教科書に載っているような、優しいばかりのお話はまぁまぁわかるんですけどね。
このお話では、王様は大真面目に木の上で寝ないと死ぬと言っていると思ってる
一応ところどころに嘘なんだよ〜的なこととか書いてあるんですけどねぇ
お勉強的には壊滅的なのですが、
私としては、ある意味娘の心のキレイさにこれはこれでよしと思いたくもなるっていう
心底親バカがすぎますが、、
ちなみに、気になったので息子にも聞いてみましたが、腹黒気味な息子はちゃんと理解できていました(笑)
さてさて、そんな娘。
今、この本にハマっています。
よい子への道、本をひらくと様々なシーンで「してはいけないこと」が書いてあります。
絶対ありえないことなどが書いてあるので、笑える本なはずなのに、クスリとも笑わずめちゃめちゃ真剣に読んでいる
読み終えたら心境を聞いてみようと思います。
ちなみに息子が読んでいるのは、、
我が家でお馴染み、シゲタサヤカさんの本を。
またまたとっても面白かったです
子どもたちも大好きですが、
シゲタサヤカさんの本は私も心底楽しめるので、読み聞かせに選んでもらえると私のテンションが上がるという
話がそれましたが、真っ直ぐな娘。
色々な事を経験しつつ、今の心の持ち方も大事にしてほしいと思うのでした。