NMNよりナイアシン?
アンチエイジングと健康を考えるなら、まずは基本のビタミンから
最近よく耳にする話題のサプリ「NMN(ニコチンアミド・モノ・ヌクレオチド)」。
“若返り遺伝子”と呼ばれるサーチュイン遺伝子を活性化し、老化を抑える――そんな期待から、著名人やインフルエンサーたちの間で人気が高まっています。
しかし、NMNはそもそも「ナイアシン(ビタミンB3)」の一種。
つまり、わざわざ高額なNMNを買わなくても、ナイアシンで十分代用できるということをご存知でしょうか?
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ナイアシンとNMNの関係
ナイアシンは体内でNADという物質に変換され、エネルギー代謝や細胞の修復に関与。
NMNの効果とされる「NADの増加」は、ナイアシンの摂取でも実現可能です。
カナダの精神科医エイブラム・ホッファーは
「ナイアシンの唯一の副作用は寿命延長」
とまで語っています。
つまり、昔ながらの基本ビタミンでも、アンチエイジング効果は狙えるのです。
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ナイアシンはコスパ最強
ナイアシンはビタミンB群として市販されており、NMNのような特許技術を使った高額サプリではありません。
安価に手に入り、しかも水溶性なので過剰リスクも比較的少なめ。
日常の栄養補助として、無理なく続けられる点も大きな魅力です。
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ナイアシンの摂り方と注意点
【ナイアシンの種類】
①ナイアシンアミド(初心者・子ども向け)
②フラッシュフリーナイアシン(上級者向け)
推奨摂取量の目安
・大人:500mgを1日3回(最大2000mg以上で効果が期待)
カプセルが飲みにくい場合は、
中身を出してチョコアイスやココア、ミロなどに混ぜると飲みやすくなります。
※3ヶ月続けて効果を感じにくい場合は、「フラッシュフリーナイアシン」への切り替えも選択肢。
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ナイアシンは肌やアトピーにも関係
ナイアシンは皮膚の代謝や修復をサポートする栄養素でもあり、アトピーや肌荒れが気になる人にもおすすめです。
高価なサプリに頼らなくても、体は変わる。
「お金がかかる=効果がある」とは限りません。
まずは、身近で基本的な栄養素を見直すところから始めてみませんか?
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