子供の頃に
抱えてしまった
自分の存在に対する
罪悪感

「わたしが居るせいで
親を悲しませているんだ…」

っていう思い込み

まだ
心の奥底に
残ってましたねぇ…



あのときからずっと
親の「正しさ」を死守しようと
頑張ってきた

そうすることで
わたしが存在していい「証拠」を
かき集めていた


頑張って
認めてもらわないと!

誉められることが
出来る自分でいなければ!!


わたしの根底には
そんな思いが
深く深く深く
根を張っていて



でも
人の承認をもらい続けるには
頑張り続けなくちゃならなくて

でもさすがに
ずっと頑張るのは
疲れちゃうから

「やめたい…」けど

ただやめるのは
わたしに
価値がないということを
証明してしまうようで

それは
怖いから


「そこまで良く頑張った」って
認められると同時に
優しくして貰えると思って


究極の「被害者」であるために
「病気」もつくってしまっていたの


こんなになるまで
わたし頑張ったの
だから
大切にしてね…
って

そこまでしないと
愛はもらえないと
思い込んでいたから






ずっと
誰かの承認に
すがりついてきて

そのための
生き方を選んでいた

本当にやりたいことを
選べない
選ばないのを
「誰かのせい」に
するために

自分の生き方を
「選べない状況」を
創り出すために
わたしの生き方に
力を及ぼす
「加害者」を
わたし自身が
創り出してきた

そう

「正しさ」という名の下に
わたしを
「従わせる」ことが出来る人を


そして
友人
先生
上司
家族へと
形を変えて


あの頃
小さなわたしが
抱え込んでしまった
「わたしが居るせいで…」
っていう思い込みは

あの頃のわたしを
「加害者」にしてしまった


その
「加害者であるわたし」から
身を守るために
ずっと
「被害者」になるための
生き方を選んできていたのね


悲しいことに…



そしてそれは
「正しさ」に
わたしが服従すると共に


わたしを取り巻く
家族や友人までも
「服従すべきだ!」と
新たな思い込みをつくり

さまざまな
すれ違いや
歪みを
生み出していたの


もう

……というか
そもそも

わたしは
「加害者」ではないんだよ

だから
「被害者」である必要も
ないんだよ

……と

そんな思いが芽生えたら


心に
ぽっかり
スペースがうまれて


やっぱり
こんな生き方がしたい!
って想いが
こみ上げて来るのよね…