再度の検査入院を
目前に

そわそわする
気持ちに寄り添い
過ごす夜
(眠れぬ夜のボヤき……です)

入院準備は
慣れたもので
難なく
済ますことが出来るけど

心の揺らぎは
いつも変わらず
押し寄せて

変に気が短くなったり
妙に落ち込んだり

寝付きが悪くなったり
夜中に何度も
目が覚めたり



抱っこ紐で
娘を胸に

両手に大荷物を抱えて
入退院をこなす
逞しさは身に付いても


「ただの検査入院だ」
…なんて
どっしり構える
肝の据わった
状態には
まだまだ程遠い


あと何度
この気持ちを味わうのだろう

あとどの位
この気持ちに向き合わないと
いけないのだろう


きっと
慣れることなんてなくて

この気持ちから
逃げることも

誤魔化すことも
出来ない


それは
母であることの
「証」なのか
「性」なのか

もしくは
その両方なのか


出来ることなら
喜ばしいことで
感じたい……と

つい
足りないことに
目を向けては
「欲」に翻弄される

何もかもが
自分の弱さを
突きつけられるようで
悶々と
負のループにハマる私に

無邪気な笑顔で
娘は
手を差し伸べる

この小さくて大きな存在には
やっぱり
かなわないなぁ