「息抜きの代償は大きかったわね」
娘さん
39.8度の
急な発熱
病院に行ったけれど
その時点では
発熱のみの症状で
風邪なのか
原因は分からず…
「きっと知恵熱よ。
まだ出掛けるべきじゃないのよ。」
ちょうど発熱の前日
娘を旦那さまにお願いし
久しぶりの息抜きで
ひとりで外出した
私に対して言った
母の言葉
そして
冒頭の言葉が続き……
よく分からない
モヤモヤ感と共に
頭に木霊していた言葉
そして
また気付いた
私の抱えていた
思い込み
それは……
「母が言うことは正しい」
という前提を
自分が持っていたこと
そのうえ……
母の言うことに対して
「その通りで居なければならない」
と自分に課しているところが
あったこと
そして今……
それを窮屈に感じている
自分がいること
無意識のうちに
母の考えに
依存していた自分
でも
良く考えれば分かる
「私の息抜き」=「娘の発熱」
この式が
成り立たないこと
母の言葉に
「従わなければならない」という
無意識の
自分の思い込みが
作り出した「枠」に
いつも
自分をはめ込み
雁字がらめに縛り
責め
そして
苦しんできた
でも
「そうある必要は無い」
と 思えた
娘の発熱は
私の息抜きとは
別物だし
発熱に対しての
看病は
ちゃんとすれば良いことで
私が
出掛けてはいけないことには
結びつかない
***
今まで大切に守ってきた
「母の正しさ」に
依存することで
きっと
守られてきた
自分が居た
責任から「逃げられる」
自分も居た
でも
言葉に反応する感情や
反発心は
そんな
無意識の思い込みや
その思い込みに従う
パターンがあることに
気付かせ
その依存心から
自立するタイミングを
知らせるサインで
今まで
その「正しさ」に
執着するが故に
自分自身を苦しめてきた
自分を「赦す」
と ともに
「手放す準備が整った」
ことを
意味していた
***
***
どんな環境にいても
心に「チクリ」とくる
言葉を掛ける人は居て
つい
その存在自体に
苛立ちを
覚えてしまうけれど
本当は
その言葉に
「自分を苦しめる意味づけ」をして
縛り付けることを
しているのは
心の中にいる
「自分」であること
身近な存在であるほどに
その言葉に
「正当性」を認め
言葉に
権力を与え
その枠に
自分をはめ込むことで
自分の選択権までも
明け渡してしまう
でもそんな
今まで信じてきた
誰かや
何かの「正しさ」が
窮屈に感じるなら
背負ってきた
その「正しさ」の鎧を
下ろしてみても
良いんだと
自分の望むほうへと
舵をきっても
大丈夫なんだと
もう
「その時」が来たんだ……と
***
また少し
身軽になった
エピソードでした
娘さん
39.8度の
急な発熱
病院に行ったけれど
その時点では
発熱のみの症状で
風邪なのか
原因は分からず…
「きっと知恵熱よ。
まだ出掛けるべきじゃないのよ。」
ちょうど発熱の前日
娘を旦那さまにお願いし
久しぶりの息抜きで
ひとりで外出した
私に対して言った
母の言葉
そして
冒頭の言葉が続き……
よく分からない
モヤモヤ感と共に
頭に木霊していた言葉
そして
また気付いた
私の抱えていた
思い込み
それは……
「母が言うことは正しい」
という前提を
自分が持っていたこと
そのうえ……
母の言うことに対して
「その通りで居なければならない」
と自分に課しているところが
あったこと
そして今……
それを窮屈に感じている
自分がいること
無意識のうちに
母の考えに
依存していた自分
でも
良く考えれば分かる
「私の息抜き」=「娘の発熱」
この式が
成り立たないこと
母の言葉に
「従わなければならない」という
無意識の
自分の思い込みが
作り出した「枠」に
いつも
自分をはめ込み
雁字がらめに縛り
責め
そして
苦しんできた
でも
「そうある必要は無い」
と 思えた
娘の発熱は
私の息抜きとは
別物だし
発熱に対しての
看病は
ちゃんとすれば良いことで
私が
出掛けてはいけないことには
結びつかない
***
今まで大切に守ってきた
「母の正しさ」に
依存することで
きっと
守られてきた
自分が居た
責任から「逃げられる」
自分も居た
でも
言葉に反応する感情や
反発心は
そんな
無意識の思い込みや
その思い込みに従う
パターンがあることに
気付かせ
その依存心から
自立するタイミングを
知らせるサインで
今まで
その「正しさ」に
執着するが故に
自分自身を苦しめてきた
自分を「赦す」
と ともに
「手放す準備が整った」
ことを
意味していた
***
***
どんな環境にいても
心に「チクリ」とくる
言葉を掛ける人は居て
つい
その存在自体に
苛立ちを
覚えてしまうけれど
本当は
その言葉に
「自分を苦しめる意味づけ」をして
縛り付けることを
しているのは
心の中にいる
「自分」であること
身近な存在であるほどに
その言葉に
「正当性」を認め
言葉に
権力を与え
その枠に
自分をはめ込むことで
自分の選択権までも
明け渡してしまう
でもそんな
今まで信じてきた
誰かや
何かの「正しさ」が
窮屈に感じるなら
背負ってきた
その「正しさ」の鎧を
下ろしてみても
良いんだと
自分の望むほうへと
舵をきっても
大丈夫なんだと
もう
「その時」が来たんだ……と
***
また少し
身軽になった
エピソードでした