「病は氣から」


氣力が足りないから

氣合が足りないから

病気になる・・・


ずっと 

そう思っていた


だから

肝心な時に

風邪をひいたり

熱を出したりすると


「なんてダメなんだろう」

とか

「氣合を入れれば 乗り越えられる」

とか

真剣に思っていて


確かに

肉体的に

疲れが溜まっていたり

食生活が乱れていたり

したかも 知れない


でも

精神的に

ストレスが溜まっていたり

色々なことを 我慢していたり


きっと

氣が滅入ってしまった

そのサインを

身体が表現したものが

体調不良だったんだ


言いたいことを

沢山 我慢したら

喉が痛くなって

咳が出たり

声が出なくなったり


嫌な話を

沢山 聞いたら

耳が聞こえなくなったり


体調が悪くなったら

否が応でも

自分の身体を

氣にかけないと いけなくなる


自分自身に

何を どれだけ

我慢させてきたのか

耐えさせてきたのか

強いてきたのか


そこに気付いて

手放す機会なんだと

向き合うことが

大切だから


そんな時にまで

自分を責めなくて

良いんだ