本を読んで 涙する
映画を観て 涙する
話を聞いて 涙する
いつからか
きっかけがないと
涙を流すことが
出来なくなった
それは確かに
素晴らしい物語だったかも知れない
素敵な体験談だったかも知れない
でも
その先に 重ね合わせているものは
いつだって
今の自分の
悩みだったり
苦しみだったり
泣くことさえ
時と 場所を選び
そんな時にしか
泣くことを 許せない
自分が居る
笑うことと同じ
感情表現の ひとつなのに
良い 悪い と価値を付け
必死に 隠そうとする
涙を流すことは
そして
人に 見せることは
卑怯でも 何でもない
大切な 大切な
わたしの 一部で
感情表現の ひとつなのだから