乗り越える「強さ」を

求めて

学び 磨き

切磋琢磨してきたけれど


本当は

「強さ」が 欲しかった訳じゃなくて


壁にぶつかった

「不安」 や 「恐怖」 から

わたしを守ってくれる

もしくは 支えてくれる

そして 取り去ってくれる

「何か」 が 欲しかった


それは

「力」 だったり

「勇気」 だったり



「強さ」を 手に入れれば

乗り越える「力」が つくと思っていた

「勇気」が湧いてくると 思っていた

「不安」や「恐怖」は 消えると思っていた


でも

「強く」なってみても

全ての 壁を乗り越えられる

万能な 「強さ」 なんてなくて

どんどん どんどん

新しい壁は 現れて

まるで 「いたちごっこ」だった


そして 気付いたら

「強さ」を手に入れるための

「プレッシャー」まで 抱え込んでいた


「強さ」って 本当は

意気込んで 身に付けるものじゃなくて

「不安」や「恐怖」も

全てを 受け入れて

それとともに 歩んだ結果

「なるもの」 なんじゃないかな


「不安」 や 「恐怖」 を

味わい尽くすことが 出来たら

「耐えられた」 ことになる


その時 きっと 「強さ」 は 

身についているんだよね