18日水曜日から欠席し始めた長女。
翌週になると、少し落ち着いてきたようで私から離れて
勉強が終わると、一人の時間を過ごせるようになりました。
10月23日は私の誕生日で。
次女も代休で休みだったので、3人でカラオケへGO!
熱唱して楽しみました♪
25日の水曜日。
この日はPTAの仕事で、私は学校へ行かねばなりませんでした。
長女を一人、家に残すのは不安・・・。
最悪主人が職場に連れて行こうかとも話していたのですが、
「私、お母さんについて学校いく・・・。教室は無理だけど・・・。」と。
そっか。行ってみるか・・・。
学校には「私の仕事についてくるようです。」と、伝えた所、
「もしも可能であれば、長女さんと養護教諭、校長、クラス補助の教諭と
お話をさせてもらいたいのですが・・・。」と言われました。
長女の口から、気持ち、状況をききたいとの事。
今回の事は教育委員会まで上げられるそうですが、その場合の報告書に
双方の話(いじめた側、いじめられた側)を入れねばならないと。
長女に話したところ、ものすごく緊張していましたが
「頑張る・・・。」というので、水曜日は一緒に学校へ行きました。
表情は硬いながら、保健室へは入っていけたので
私はPTAの仕事へいきました。
昼過ぎまでかかってしまいましたが、割とリラックスして過ごせたらしく
予定外に給食まで出されました。
給食が苦手な長女は、ガーン・・・。
私的にはありがたいけど!
その間、休み時間に今まで話してくれなかった子が一人、二人と
来てくれたらしく、緊張しながらも話せていた長女。
いつもは暴れん坊な男子は「女子!ちゃんと謝れよ~!」と言っていたり。
今までとは明らかに違う、柔らかい空気感がありました。
つたないながらに、何か感じて「このままじゃだめだ」と
思ってくれた子がいたようです。
そして、帰宅後。
夕方になって「お母さん。明日、学校行ってみようかな・・・。何だか行けそう」と!
長女の顔に力がありました。
行けそうか~。
私の中の不安は山ほどあるけど、長女のこの「行けそう」と思う気持ち。
これが出るのをまっていました。
私は登校に付き合う気でしたが、「大丈夫、次女と行く」と。
それからは、休んでいたことなかったように、自分でクラスの子に電話を
かけて日課をきき、準備していました。
翌朝笑顔で「行ってきます!」と次女と行く姿は、堂々としていて
胸がとても熱くなった私。
1か月くらいは休むかな・・・とか、長引きそうなら転校で環境を変えた方が
いいのかな・・・とか
主人とぐるぐる考えていましたが、何となく長女は
自分で納得できて、安心できる、学校が考えてくれると感じたら
登校するような気もしていました。
結果的に長女の登校拒否は1週間で、ちょっとした休みなのでしょうが、
何だかものすごく長かったような気がします。
学校ではこれを機に、毎週金曜日に女子の「不満爆発大会」が
行われるそうです。
その週に嫌だったこと、辛かったことを
女性教諭(養護、校長など)と、話し合う。
「陰口にならないように、皆の前で伝えよう」ということらしいのですが
それなりに、みんな気持ちを爆発させる場になっているようです。
長女にも「女子として、これからの心構え」的な話ももちろんしつつ
話しながら、(女子、めんどくさ~(´д`lll) )と改めてウンザリする私です。
「でもこれも修行だよ。色んな経験をつんで、「自分」を作って
いくんだよ。」と長女に伝えています。
今の所、あれからは問題なくそれなりに過ごしているようです。
今回の私たちの対応が良かったのどうか分からないけれど、
とにかく、子ども達に
「あなたのことが大切だよ、大好きだよ。何かあったら
絶対に、お父さんとお母さんが助けるよ。
世界中が敵でも、お父さんとお母さんはあなたの味方だよ」
と、伝える事。これはきっと無駄ではないように思います。
「一人じゃないよ。」と。
多分これからもきっと、長女も次女もたくさんの壁にぶつかるのだろうけど、
その度に家族みんなで立ち向かおうと思います。
だって、そのための家族なのですから!
長くなりましたが、「長女、登校拒否編」おわりです。
次回からはまた、日常の事、てんかんの事綴りたいと思います♪
たくさん励まして下さってありがとうございました!