長女におきたこと、その4・・・ | 明日も元気ですごせますように!

18日水曜日から欠席し始めた長女。

翌週になると、少し落ち着いてきたようで私から離れて

勉強が終わると、一人の時間を過ごせるようになりました。

 

10月23日は私の誕生日で。

次女も代休で休みだったので、3人でカラオケへGO!

 

熱唱して楽しみました♪

 

25日の水曜日。

この日はPTAの仕事で、私は学校へ行かねばなりませんでした。

長女を一人、家に残すのは不安・・・。

最悪主人が職場に連れて行こうかとも話していたのですが、

「私、お母さんについて学校いく・・・。教室は無理だけど・・・。」と。

 

そっか。行ってみるか・・・。

 

学校には「私の仕事についてくるようです。」と、伝えた所、

「もしも可能であれば、長女さんと養護教諭、校長、クラス補助の教諭と

お話をさせてもらいたいのですが・・・。」と言われました。

長女の口から、気持ち、状況をききたいとの事。

 

今回の事は教育委員会まで上げられるそうですが、その場合の報告書に

双方の話(いじめた側、いじめられた側)を入れねばならないと。

 

長女に話したところ、ものすごく緊張していましたが

「頑張る・・・。」というので、水曜日は一緒に学校へ行きました。

表情は硬いながら、保健室へは入っていけたので

私はPTAの仕事へいきました。

 

昼過ぎまでかかってしまいましたが、割とリラックスして過ごせたらしく

予定外に給食まで出されました。

給食が苦手な長女は、ガーン・・・。

私的にはありがたいけど!

 

その間、休み時間に今まで話してくれなかった子が一人、二人と

来てくれたらしく、緊張しながらも話せていた長女。

いつもは暴れん坊な男子は「女子!ちゃんと謝れよ~!」と言っていたり。

 

今までとは明らかに違う、柔らかい空気感がありました。

つたないながらに、何か感じて「このままじゃだめだ」と

思ってくれた子がいたようです。

 

そして、帰宅後。

夕方になって「お母さん。明日、学校行ってみようかな・・・。何だか行けそう」と!

 

長女の顔に力がありました。

 

行けそうか~。

私の中の不安は山ほどあるけど、長女のこの「行けそう」と思う気持ち。

これが出るのをまっていました。

 

私は登校に付き合う気でしたが、「大丈夫、次女と行く」と。

それからは、休んでいたことなかったように、自分でクラスの子に電話を

かけて日課をきき、準備していました。

 

翌朝笑顔で「行ってきます!」と次女と行く姿は、堂々としていて

胸がとても熱くなった私。

1か月くらいは休むかな・・・とか、長引きそうなら転校で環境を変えた方が

いいのかな・・・とか

主人とぐるぐる考えていましたが、何となく長女は

自分で納得できて、安心できる、学校が考えてくれると感じたら

登校するような気もしていました。

 

結果的に長女の登校拒否は1週間で、ちょっとした休みなのでしょうが、

何だかものすごく長かったような気がします。

 

学校ではこれを機に、毎週金曜日に女子の「不満爆発大会」が

行われるそうです。

その週に嫌だったこと、辛かったことを

女性教諭(養護、校長など)と、話し合う。

「陰口にならないように、皆の前で伝えよう」ということらしいのですが

それなりに、みんな気持ちを爆発させる場になっているようです。

 

長女にも「女子として、これからの心構え」的な話ももちろんしつつ

話しながら、(女子、めんどくさ~(´д`lll) )と改めてウンザリする私です。

 

「でもこれも修行だよ。色んな経験をつんで、「自分」を作って

いくんだよ。」と長女に伝えています。

 

今の所、あれからは問題なくそれなりに過ごしているようです。

 

今回の私たちの対応が良かったのどうか分からないけれど、

とにかく、子ども達に

 

「あなたのことが大切だよ、大好きだよ。何かあったら

絶対に、お父さんとお母さんが助けるよ。

世界中が敵でも、お父さんとお母さんはあなたの味方だよ」

 

と、伝える事。これはきっと無駄ではないように思います。

 

「一人じゃないよ。」と。

 

多分これからもきっと、長女も次女もたくさんの壁にぶつかるのだろうけど、

その度に家族みんなで立ち向かおうと思います。

だって、そのための家族なのですから!

 

長くなりましたが、「長女、登校拒否編」おわりです。

 

次回からはまた、日常の事、てんかんの事綴りたいと思います♪

 

たくさん励まして下さってありがとうございました!

 


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