先日少し触れました長女。
実は新学期始まりは、保健室登校でした。
理由は・・・
「足の痛みで教室に行けない」というもの。
3月の終わりに急に足の痛みを訴えてきた長女。
「アキレツ腱が痛い(涙)」と何度も言います。
アキレスだよ!!と全力でツッコむのもかわいそうなくらい痛がります。
まぁツッコみましたが(笑)
その痛みは相当なもので、寝ていても痛がるくらい。
触ろうとしようものなら、噛みつかれるんじゃ!ってくらい。
そして、何よりつま先歩きが出来ないくらい。
取りあえず近所の整形に行きましたが、レントゲン異常なし。
くじいたりした訳でもなく、理由が分かりません。
先天性の尖足歩行の長女。最近ではほぼ一日中尖足でしたが、
痛みで尖足になれないのです。
親的には、「いいじゃん!尖足治るんじゃん!」とも思うのですが、
何てったって激痛。春休みなのに外どころか、家から出られず・・・
痛みでストレス。尖足が出来なくてストレス。
そしてその状態のまま新学期を迎えたのです。
5年生になった長女は、教室が4階になりました・・・。
登れるはずがありません。
でも体は元気で、家でずっと過ごしていたこともあり
「学校に行きたい」と。
それで校長先生や保健の先生と相談して、保健室登校となったのです。
先週の土曜日にやっと痛みが消えた長女。
「やっと教室に行ける~!!(≧▽≦)」と大喜びでしたが・・・
今度は歩けません。
WHY!!
歩けないのです。痛みはないけれど、「歩き方が分からない」というのです。
歩き方って、忘れるもの・・・?
痛みはないのに、足を引きずらないと歩けない長女。
私が思うに・・・
長女は1歳2か月で歩き始めて、10歳の今までほぼ尖足歩行をしていました。
しかし、激痛の為に1週間尖足歩行が出来ませんでした。
その痛みは、無意識に「つま先になると痛い」と頭にインプットされたらしく
尖足歩行が出来ない。
しかし、かかとをついた歩き方をあまりしていない長女の体は足の運び方が分からない。
よって「歩き方が分からない」となるのではないかと・・・。
歩き方を一生懸命教えようとするのですが・・・
これが難しい!
うまく説明ができないのです。
そこで、尖足を経過観察して頂いてる病院のPTさんに助けを求めました。
久々のPTさん。
私の説明を「なるほどなるほど。」と聞いて下さり、足のマッサージをして、長女と
雑談をしながら、歩行練習。
「膝を曲げてね~前を蹴るんだよ~かかとからつま先に力を移動してね~」と。
ゆっくりゆっくり手をつないで歩いて行くうちに、段々歩けるようになる長女。
すげー・・・。
さすがです!
ついでに階段も練習。
膝を使う練習にトランポリンも。
「おかーさん!歩けた!階段登れた!学校行ける!」と大喜びの長女。
あーよかった!
謎の痛みのおかげで、今の所尖足もしていないし、学校へ行ける嬉しさも感じた長女。
何が何だか分からなかいけれど、まぁいい!
元気で笑顔の長女を見られるのは、やっぱり嬉しいですもの♪
ちょっと遅れてしまったけれど、5年生の教室へやっと行けました。
お友達にもあえて(一クラスなのでクラス替えなし笑)彼氏とも会え(笑)
元気をいっぱいもらって、笑顔で帰宅しました。
良かった良かった。
「明日は早く行くから、早く起こしてね!」と言って眠りました。
明日もどうか元気に過ごせますように!