静岡結果~リハ編~ | 明日も元気ですごせますように!

長女は、歩き始めた1歳2か月から

ずーっと尖足です。

8歳の今もそれは変わらず。

現在は



「日常生活9割こんな感じ」

(ちょっと気にしたらしく、いつもより高さは低いです)


でも



「かかともつけられます」


こんな状態なので、医療センターでは

「かかとつけられるならいいんじゃない!?」と

もはや匙を投げられた感じです。


でも、ふくらはぎや膝、股関節や腰に負担が

かかっているので、痛みが常にどこかにあります。


しかし治療法もなく、リハを入れてどうにかなるものでもなく。

八方ふさがりで、今回静岡入院にリハを入れてもらい

何か他に方法がないかを聞きたかったのです。


前置きが長くなってしまいましたが・・・

今回の静岡で目から鱗なことが。


脳波を終えてリハ室へ向かった主人と長女。

8日は長女一人しかいなかったらしく

貸し切りだったそうです。


一通りマッサージなどして頂き、歩いたり

平均台を往復したりetc・・・。

その様子をビデオ撮影されたそうです。

理学療法士さんが

「脳性まひなどの疾患がないのに、この状態の尖足は

やはり珍しい。そして平均台。普通は不安定だから

本能的に踵をつけられる子はつけるんですけど・・・。

尖足のまましかも、抜群の安定感!すごいですね!」と

お褒め頂いたようです(笑)


そして歩行の仕方。

今まで指摘されたことがない事実が。

それは

「足首も硬いが、それ以上に長女ちゃんは

膝が固く、可動域が狭い」との事。

膝!

確かに!これは初めて指摘されました。



長女は尖足時、膝をピーンと伸ばしています。

その状態が長かったので、可動域が狭くなってしまっているのです。


膝の硬さから、踵をついた際の歩行時も

膝をなるべく曲げないように歩いているのが

分かりました。


元々尖足がある上に、膝が硬いから余計に

体の関節への負担が大きくなっていたのです。


ほへぇ~はへぇ~

所変わればこんなに違った見方があったのか。


尖足の原因については

「MRIなどで異常がないという事は、もしかしたら

周産期に異常があり、こうなったのかもしれない。

しかし8歳の今となっては、原因の特定は出来ません。」と

言われたそうです。


長女にとって原因は、あまり

重要ではありません。わかったところで

尖足が治る訳でも、薬がある訳でもないからです。


理学療法士さんも

「原因よりも、これから先長女ちゃんの尖足が

これ以上悪くならないように家でのトレーニングを

頑張りましょう!」とおっしゃったそうです。


で、膝の可動域を広げるためのトレーニング。



題して「ボールは僕の友達さ♪」作戦(笑)


「家で、座ってテレビを見たり、

ゲームしたり、ご飯を食べたりしている時はボールを

足で転がしましょう。その際なるべく膝を大きく

動かすように。」との事。


早速昨日ボールを購入しました!

これなら、装具と違い本人のストレスも

そんなになさそうだし。

後は、スクワット。

手をつないでしたらムリなく出来そうです。


今回の静岡リハで得た、違った角度からの

尖足へのアプローチ。

手術は免れないのかもしれない。

けれど、少しでも長女にとって良い方向へ行くことが

できますように。

痛みが減りますように。


今日は空手の2016年初稽古でした。

姉妹は元気に参加し、頑張りました。


今年は尖足に力を入れて、家でのトレーニングも

頑張らねば!!


明日は最後のお休み。

明日もみんな元気に過ごせますように。