暑かった。
暑くて暑くてたまらなかった。
今日は一体摂氏何度だったんだ。
9時間は炎天下にいたか。
太陽の光、熱い。
決めていた。自分の身体でなんとかする。
甘えないんだ。
甘えようと思えばいくらだって甘えられるけど、今日は甘えないんだって。自分でなんとかしてみるんだって。
足が熱を持ち、むくんでパンパンになって、頭も溶けて記憶がない。
アイスを何本も食べた。
無性に辛いものが食べたくなって、焼きそばに一味をかけまくる。刺激が欲しい。
肉だ。肉が食べたい。
骨付きのチキンをくらう。
水をゴクゴクと流し込む。
こういう時に限って、試練に試練が重なる。
びっくりせず、試練を片付ける。
体力の消耗。
泣けてくる。
泣きそうになると笑ってしまう。
笑う。
いい感じだ。
「戦え、戦え」って誰かが言う。
力が生まれた。
「まだできる」
パソコンの前に座り、頭を使って何かと戦うのとは全く違う戦い方。
そうだ、そうだ、この感覚だ。
よくわかんない、この状態だ。
心しか動かない、この状態だ。
「まだできる?」
「うん、行けると思う」
大したもんだよ、役者さんよぉ。
(わけのわからない文章、読んでくださりありがとうございましたm(_ _ )m)
なかやまえりか