坐骨神経痛・・どうりで痛みが引かないはずだ、内科、歯科、整形外科。職場で後輩に「兄さん色々終わってますね」と言われる始末。
歳は取りたくねーもんだ。
盆前から色々と面倒が起きており、坐骨神経痛の痛みも伴いイライラがMAX。
人生においてオールクリアに視界が開ける事って何度あっただろうか、
追い風が吹き始めたと思ったら足を引っ張られる事ばかり・・
チッと舌打ちしながら軌道修正をかけていく、手始めに受診し見事に坐骨神経痛の診断だ、今日から3日続けての点滴通院になる。
それでも点滴を終えた頃には少し楽になり久しぶりに仕入れに向かう。
行きつけの店で滝平二郎作 「ゆき」の大判風呂敷を仕入れる
呉服屋のノベルティに使われた物のようだ。
後は砥部焼の深皿
三洋陶器のブルーマイセンの平皿等を入手した。
もう一軒、足を伸ばすとご主人が「ぼちぼち来る頃だと思ってました。見せたい物があるんですよ」と。
カッコよ、Budweiserのネオン管だ残念ながは文字部分は破損
赤色の部分は点灯した。
それでも充分カッコいい。
店にいたお客さんが主に「この人もあなたと同じ匂いがするわ」と話してるのが聞こえた。
主に紹介して頂くと好きが講じてレトロ館を経営してるオーナーさんだった。実は俺20年ほど前にこの方に会っているのだ、その時の事を鮮明に覚えていて当時の話をすると「へえ、繋がるもんやな」と面白がってくれた。
本当に盆過ぎから職場でも家庭でも考えんといけない事が多くあり、新しい展開を見つけるべく積極的な動きをかけてはいたんだが先が見えはじめては消え見えはじめては消えの繰り返し、何の為に店を作り、何の為に転職したのか見失ってしまっていた。
だけど・・他者から見て「同じ匂いがする」って事は少なからず、そっち側の人間になりつつあるって事なんじゃねーかと思った。
インスタやYouTubeで同じ地元の先駆者の活躍か羨ましく指を咥えながら見てる。
輝いてる人達には、そこだけのコミュニティがあるようで中々踏み込んではいけないが。
そこにない景色を作りたい。
きっと、それが俺の一番したいことなんだろう。