「早う入っちからな早う辞められるからな」そう言われ入団した消防団。
消防団の勧誘に来た遥かに歳の離れた先輩は昨年逝ってしまった、にこやかに微笑む遺影に向かい・・
「まだ辞められんのやけど」と
伝えた。遺影の中の先輩はただただ微笑むだけだった。
いよいよ春になれば退団となる、今日は恐らく最後の模擬火災訓練。
思う事はたくさんあるが・・
今さら語ったところで何がどうなる訳でなし、ただ良い時代を生きたと思う。
コンプライアンスは守れなかったかもしれないけど、しっかり人の生命、身体、財産は全力で守った時代だった。
