こんばんは
遅くにすみません
ミニミニドラ誕生!!


昨日の出産報告に、たくさんの方からコメントやいいねの反応をいただき、ありがとうございます!
とっても、とっても嬉しいです
お返事は落ち着いたら必ず返させていただきます!!

昨日の夜に詳細報告するとか嘘こいてすみません…

昨日簡単にご報告させていただきましたが、改めまして7/6 13:33に、2690gの元気な男の子を出産いたしました!
昨年流産してしまったり、最近では変なウイルスに感染してコロナと疑われまくったりとご心配をおかけしてしまいましたが、無事に出産までたどり着くことができました!!
励ましてくださった方、応援していてくださった方、本当にありがとうございます

さて、では出産記録を…。
…正直、出産記録を書こうとすると、手が震えます…

なぜなら、これから出産される方にあまり不安な思いをさせたくはないのですが…
子ブタの35年の人生で1番辛い瞬間がそこにはあったからです!!!!

しかし!!これは子ブタ自身に責任があり、
敗因は
①37週3日という、早い段階での誘発分娩であったこと。
②2人目の出産ということで、どこかなめくさっていたということ。←これは後ほどのエピソードで露呈します。
※サイトメガロウィルスにかかって私が2週間入院したことで、職場にえらい迷惑をかけてしまったため、これ以上迷惑をかけられないとの思いで職場的に都合の良いこの日程を選びました…
今となっては普通に後悔しています

前置きが長くなりましたが、ではいこう!!
7/6 AM 3:00
うわぁ…これ陣痛始まったくさいなぁ…という、1分くらい鈍い痛みが続く、あの嫌な感じが始まる。(どんな感じだよ)
AM 9:00
先生による内診。前日入れていた6本のラミナリアを外してもらう。
子宮口6cmあいているので、バルーンは必要ないとのこと!!
神様、私の子宮口を開けてくださいまして誠にありが(以下略)
しかし、週数が早いこともあり、赤ちゃんはまだ降りてきていないとのこと。10時より促進剤を点滴するとのこと。
ここでおしるしがくる。
AM 10:00
大部屋から陣痛室に移り、点滴による促進剤の投与開始。
3:00から始まっている陣痛らしきものはまだ続いているが、3分〜7分間隔とバラツキがある。本陣痛かは不明。
子ブタは、あろうことか大部屋におにぎりを忘れてきてしまう…。
取りに行こうにもお腹にコードをつけられているので行くことができない。ここからは、どうやっておにぎりを取りに行こうかということばかり考え始める…。
AM11:00
まだまだ陣痛らしきものは続いているが余裕があり、漫画を読んだりAmazonプライムでハイキューを観たりして過ごす。
トイレに行くという名目でおにぎりを取りに行くことを考えつき、助産師さんに申し出るが、トイレは陣痛室内にあるとのこと…。ジーザス!!
子ブタのおにぎり奪還計画は失敗に終わる。
PM 12:00
促進剤が効いてきたが、この期に及んでまだ漫画を読む子ブタ。しかし、赤ちゃんが降りてきている感覚もないし、辛いがまだ余裕があるため、先生が食事から戻ってきたら人工的に破水させる相談をすると助産師さんより言われる。破水させればお産が進むとのことで、先生が1分でも早く食事から帰ってくることを心待ちにする。
PM12:15
食事が運ばれてくるが、食べる余裕はなくなっていた。しかし、どうしてもおにぎりを食べたいという病的な思いから、助産師さんに「おにぎりなら食べられる、部屋におにぎりがある」と伝え、まんまと持ってきてもらうことに成功。心置きなくおにぎりを頬張る。まじおにぎりうめぇ!!!!!
欲張って2個とも食べる。助産師さんに、「この状態でよく頑張って食べましたね!!
」と、ただ単に食い意地が張っているだけなのに褒められて気を良くする子ブタ。←

PM 13:00
痛みは3分間隔で、かなり強くなってきたため、漫画は読めなくなる。(まだ読んでたのかよ)
ここで、やっと先生が食事から帰ってくる。
やはり破水させましょうとのことで破水させることとなり、分娩室へ。
「フッ…いよいよか…」と、また厨二病を発症している子ブタ。
分娩台に満を辞して登る子ブタ。
先生に見てもらうと、やはりまだ子宮口は6cmで、赤ちゃんは降りてきていないとのこと。
「次痛くなったら言って〜
」

と言われ、陣痛が来たときに来ました!!と報告するとすかさず指を入れられ、ついに破水!!!
お腹が少ししぼみ、お股からダーッと羊水が流れ落ちる。
すると…
陣痛がいきなりMAXに!!!







この時の痛みを100とするならば、先ほど厨二病ごっこしてた時の痛みなんて8くらい。
RPGで言えば、2つ目か3つ目くらいの街の中ボスを倒したところでいきなりラスボス戦までワープするようなものだ。
勇者だって心の準備ができているはずもない。(※お前は勇者ではなくただの子ブタだけどな)
子ブタは展開の速さについていけず、
「?!?!?!」
「こんなに痛いとか聞いてない聞いてない聞いてない!!」
「漫画なら泡吹いて倒れてるレベルの痛さだよこれ!!」
とあまりの痛みに戦慄する。今まで感じたことのないレベルの痛さが突然訪れ混乱状態の子ブタ。
それと同時に、襲いかかるものっっっすごい便意。
あの瞬間、私は全世界で1番便意を感じている生物だった。
この場合、便意=赤ちゃんだと言われていたので、
子ブタ「もうう○ちしたいですー!!!
」と絶叫!!

しかし、ボスっぽい助産師さんに、
ボス助産師「あのね、破水したからってそんな早く進まないから
」

と言われまさかの信じてもらえない!!
内診すらせずにそう言われたが、子宮口が全開に近づいていることに、子ブタは絶対の自信があった。
そして、陣痛に必死で耐えながら、痛みが引いた瞬間にボス助産師に説得を試みる子ブタ。
子ブタは、前回の出産のときに破水してから30分で子宮口5センチから全開になったこと、今回も早いはずだと伝える。
ボス助産師はそれでも、
「そーお?私の見立てではあと1〜2時間はかかるよ
」

と言ってきたため、
「そんなの無理です!!!」と即答!!
周りにいた4名の助産師さんたち、失笑。
そして、2度目の
子ブタ「う○ちがしたいですッッ!!!」と叫ぶ子ブタ!!!!!!
スラムダンクのミッチーが安西先生にバスケがしたいですと言った名シーンばりに叫ぶ。(※井上先生ごめんなさい)
そこでボス助産師が、
「…そこまで言うなら診てみようか」と心動かされた様子!!!!
よしっ!!!!
そして診てもらったところ、、、、
右側9センチ、左側7センチ…
微妙ッッ!!!!

全開じゃなかったことに物凄いダメージを受ける子ブタ。ってか右側とか左側とかあるんだ…と薄れる意識の中思っていると、ボス助産師が指でこじ開け、全開にしてくれる!!!
ボス「開けたよ!!全開だよ!!さあ、いきみなさい!!」
と言われる!!
ボス助産師が神様に見える…

全集中
陣痛の呼吸 壱の型 限界いきみ!!※注:技名のセンス
子ブタ「ヴヴゥウァァァあぁ!!!」
死にものぐるいでいきむと、3回で出たっ!!!!

13:33


分娩台に乗り人工破水から、25分のスピード出産であった…
ほんとに、死ぬかと思った…

ミニドラ出産の時と比べ、本当に辛かった…(自業自得)
ちなみに…
出産後、助産師さんより
「陣痛室に漫画を持ち込んでた人初めて見ました
」

と言われました…

↑なめくさってますよね…だからひどい目にあうんだよ…
「かぐや様は告らせたい」
めちゃくちゃ面白いです。
これは若干グロ注意なのですが、限界の陣痛が来ていた時に痛みを紛らわせようと腕を無意識に引っ掻いていた様子…その写真がこちら…
※微グロ注意
そして!!!
出産後、分娩台の上でじっとしてなきゃいけなかったのですが、電話は自由にしていいとのことだったのでスネ夫(旦那)にラインでテレビ電話しました。
スネ夫「ありがとう、お疲れ様
」

とねぎらってくれたのですが…
その場にチア爺(義父)もいまして。
チア爺に電話を変わってもらい、ありがとうございましたと伝えたところ、疲れ果てたコブタの顔を見て、
チア爺「どこのおばさんかと思ったわ!!
笑」

と言ってきたのです…!!!
もうね。湧くよね。
殺意。(やめとけ!!)
そんなことはありましたが、無事に産むことができて心から安堵したコブタなのでした…。
長くなってしまいましたが、応援してくれたみなさんのおかげです!!!
本当にありがとうございました!!!









おまけ
乾燥する前の生のへその緒
※グロ注意
では、おやすみなさい
