長い春。
桜の季節。
そして私の誕生日と入籍の季節。
毎年、桜ハンターなんて、言いながら桜の咲いているところへドライブを二人でしていた。
桜を見て、折りたたみいすを持って
ランチをしたり、スタバのコーヒーのんだり。
時々、自転車でも桜を見に出かけてた。
今年の春は、桜の季節に入院をしてしまった彼。
病院へ向かう途中、神社に立派な枝垂れ桜が・・・
「退院するときはここによろうね」
よることはなかった。
そして長い雨。
5月、泣きながら病院へ車を走らせたあの日から
永遠と続いた梅雨。
辛い・・・雨が降ると泣きながら車を走らせる日々。
梅雨が明けたら、涙もおさまるかも・・・
夏は彼の季節。
彼の生まれた季節。
海の好きな彼の季節。
梅雨が明けたら、青い空がもっと辛く重く押し寄せてきた。
そして不快なぐらい暑い日々・・・
そんな暑い日々、今夜はやけに涼しくなった。
彼の季節は今年は短いのかもしれない。
秋の虫が静かにないている。
季節が時間をかけて流れていく・・・
私は本当に彼の亡くなった真相を見つけられるのか・・・
いいえ、真相が答えがわからなければ
私は一生後悔する。
今でも彼に何もしてあげられなかったことばかりが
後悔の日々・・・なのだから。