こんばんは(^^)

 

 生存確認を兼ねて今回もお付き合いください。

 

 極秘任務のために作戦室にエージェントたちが集められたようです。

 

 それでは、はじまり、はじまり…。

 

 

 ある日の午後遅く、3頭の馬(左からエリモシック(以下エ)、ビッグサンデー

 

(以下ビ)、マイネルラヴ(以下マ))が作戦室に召集された。

 

 

 

 いつものように「スパイ大作戦」のテーマが流れ、デスクの上の

 

カセットテープ(❕❕)が語り始めた。

 

 「おはよう、フェルプス君」

 

 フェルプスじゃねえよ(# ゚Д゚)

 

「今回の君の任務だが、防衛軍〇三倉庫に向かい、極めて重要な極秘の物資を

 

受け取り、基地に回収することにある」

 

「任務遂行のため、今回は目立たないよう、黒鹿毛の諸君に集まってもらった」

 

「クルマはこちらで用意した」

 

「例によって君もしくは君の仲間が捕らえられ、あるいは馬刺しにされても、当局は

 

 一切関知しないからそのつもりで。」

 

「成功を祈る。なお、このテープは自動的に消滅する」

 

 白煙が立ち上ったかと思うと、テープはあとかたもなく消滅した。

 

(マ) ということだ。先方との約束の時刻は今夜0時。

 

(エ)どんな車なのかしら❓

 

(ビ)もちろんただのクルマってことはないだろうぜ。こいつは楽しみだな。

 

 

 出発時刻が近づき、基地内のパーキングに足を踏み入れた3人は思わず息を

 

のんだ。

 

 

 

 

(3人)ポインターだ(≧▽≦)

 (マ) 完成したんだな…

 

 (エ)やっぱりカッコイイ…

 

(ビ)これなら何があっても大丈夫だ(^^♪

 

 もちろん、3人とも

 

 目立ち過ぎじゃね❓

 

  とは思ったが、成田亨のキセキのデザインの前には、ただうっとりと

 

 眺めるだけだった。

 

(マ)クルマに慣れとかないとな(;^_^A

 

(ビ)もちろんだ。任務に失敗は許されんからな。

 

 3人はリモコンのボタンを片っ端から押しまくり、

 

装備を試し始めた。

 

(マ)レーザーの音がタマランな🎵

 

(エ)ミサイルの発射音も劇中そのまま(^^)

 

(ビ)バリアも張れるみたいだ(^^)

 

 スピーカーが怒鳴った。

 

コラ、遊ぶんじゃない(# ゚Д゚)

 

 

  綺麗な満月が空にかかっていた。

 

  埠頭には街燈がいくつも明るい光を投げかけていたが、倉庫街には灯りは

 

 なく、黒々とした姿を闇の中に浮かび上がらせているだけだった。

 

  〇三倉庫は、表向き防衛軍のダミー企業の所有になっており、何の変哲もない

 

 古ぼけた倉庫として、倉庫街にまぎれこんでいた。

 

 近くの空き地にポインターを停めると、(マ)と(ビ)が用心深く外へ出た。

 

 (マ) シックはポインターに残れ。何かあったら援護を頼む。

 

 (エ) ラジャ(^^ゞ

 

 (ビ) よし、行こう。

 

 灰色に汚れた倉庫の中は灯りがなく、窓から差し込む月明りだけが頼りだった。

 

 背広を着た3人組が待っていた。

 

 軽く会釈を交わしたのち、おもむろに木箱を押して寄こす。

 

 「確認してください」

 

 

 

(マ)間違いない。確かに受け取った。

 

 男たちは無言で立ち去り、2人は箱を抱えてポインターに戻った。

 

……

 

 帰りはサンデーが運転し、ラヴとシックは早速説明書を検討し始めた。

 

 彼ら3人が「タンブラー班」にスライドするのである。

 

 

 (マ)1枚目は完成見本だな。

 

 

 2枚目はギミックの紹介。

 

 

 3枚目はプレゼントの紹介…っておい、組み立て説明がないぞ❕

 

(エ)動画見ながらやるみたいね。さすがにこのページだけじゃ

 

        どうにもならないわ(-_-);; 

 

 

 と、サンデーが急ブレーキを踏んだ。

 

(マ) おい、どうしたんだ、危ないぞ。アッ(゚д゚)!

 

 

 セブン上司が近づいてきた。

 

 サンデーがウインドウを下げ、会釈する。

 

 「ウルトラ警備隊の諸君か。パトロールかね❓」

 

 (ビ)「はい、そうです。」

 

 上司は懐中電灯🔦で照らしながら車内を覗きこんだ。

 

 「ご苦労。止めて悪かったな」

 

 (ビ)「いえ。お疲れ様です」

 

 3人は夜のハイウェイをハイスピードで基地に向かった。

 

 

 その後ほどなく。

 

 寝室で寝こけていたジャスティスの耳元で声がした。

 

   「起きろ」

 

 

 うわっっ びっくりしたなもう(゚д゚)

 

 どうしたんですかこんな夜中に…

 

  直接聞いた方が早いと

思ってな( ̄ー ̄)ニヤリ

 

 

 

な、なにをですか…

 

 ポインターの積み荷は

なんだ❓

 

 しまった…嗅ぎつけられたのか…

 

 なんていえばいいんだ、こーゆーとき…こーゆーとき…

 

 そうだ💡

 

 「翔平は不服そうでしたが、

代わりにカードで送金して

くれました(;^_^A」

 

 

 ( ゚д゚)ハッ! また夢を見ていたようです…

 

 じっとりと寝汗をかいているのも前回(「ポインターを作る その4」参照してください)

 

と同じ…

 

 てことは…この展開は…

 

 おそるおそる柱時計に目をやります。

 

 何とサイフ、スマホ、ノー

パソまで貼り付いています

(゚д゚)!

 

 さらに…

 

 

 

 翔平のカードまで(爆)

 

  上司はホンキのようです💦💦

 

  コレはしばらく大人しくしているより他はありません(ーー;)

 

  でも、ま、タンブラーは既成事実かな😅😅

 

  それでは、またお目にかかりましょう(^^)/~~~