グラボ購入その【2日目】

 

 

前回からの続き...(前回っていつの事よ?)

何と自分のパソコンのモデル名を間違えてたばかりに(爆)、あらたにパソコンを買い替えるハメになったGG
。ところが折角の新機種購入チャンスだったのにGGが注文したのはまたもや同じ『ESPRIMO』、あの富士通の業務用リース出身の中古パソコンでした。おい正気なのかGG? 同じパソコンなんて買うとは。いやいや、今度はちゃんとモデル名を確かめて「D582/G」を買ってますんで...。

グラボってゲーマー御用達なんですか

皆さんもきっと不思議に思うでしょ、どうしてまた同じ安パソコンなのかって。実を言うとGG、既に購入までしていて今更ですが、グラボが深い谷間などが映っている実写とかの映像も "同様に" 高画質化の役に立つものなのか分かってないんです(汗)、だから高額品には手が出せません。え?事前に調べてはないのかって。勿論いろいろ調べてみました。パソコン系YouTubeチャンネルやブログ、各グラボメーカーのホームページにもひと通り目を通してます。ところが何を探しても「グラボで実写の映像が綺麗になります」と言明されている説明はなかったんです。出て来るのはグラボのゲーム画像での処理能力の話ばかりでした。数式で書かれたコンピュータの映像データをゲーム進行の状況に合わせオンタイムでスクリーンに視覚化しているのがゲーム画像ですが、最新のゲームとなると特にグラフィック系の進化が著しくまるで本物と見紛うばかりのリアルな映像世界の中でプレイ出来るまでになっています。例えば背景画の草木などでさえ決して大げさではなく本当に生命を宿しているかの様に風になびいていたりするんです。木々が生い茂るジャングル画像の中を進んで行くゲームなんてまさに神がかっているくらいに作り込まれてて凄いですよ。そう言った草木ひとつひとつの動きもゲーム内に書かれてあるプログラムにより生み出されているワケですが、プレイ中のリアルタイムでこれらを常に遅延や欠如も起こさず画面へと映し出すために必要なのが高性能なグラフィックボードです。グラボの高い演算能力は今どきの超リアルゲームには必要不可欠、と言うかこれナシでは成り立た無くなってます。

今やパソコン界隈ってなんだかもうゲーム業界みたいです。"ゲーミング" というキャッチフレーズはゲームをしないユーザーにまで浸透してて誰しも「ゲーミング○○」と付けばなんとなく高性能なパソコンをイメージするまでに至ってます。カラフルなLED電飾が付いてるだけの周辺機器とか中華製の卓上USB扇風機にまで意味不明に "ゲーミング" って名付けてる(笑)くらいに「ゲームこそパソコンにおける正義」な業界に於いて花形中の花形商品は勿論グラフィックボードです。毎年新作グラボが発表され高視聴率を狙うパソコン系YouTuber諸氏や専門誌がこぞって商品を紹介。だから誰でも今度の新作グラボかどれだけの高性能を有しているのかを知るには事欠きません。が、但し...それはゲームに限ってのお話です。如何なるパソコン系YouTuberも自称専門家のお偉い皆さんもその高性能ぶりを語るのはどれもゲームに於いてのみなんです。はい、ここでGGが質問です。それってゲーム以外でも実写の高画質化とか役に立つものなんですか? と、番組を興味深く終わりまで見届けても結局最後の最後までゲームの話しか出て来ませんでした。でも思うに彼らだってオフの日には自慢のグラボ搭載のマイ・パソコンを用いて実写映像も堪能されてますよね? でしたらご経験則的に「今回のグラボは "謎の" ダウンロード動画💗だってヤバイくらい高画質になってて昨日は焦りました」くらいのコメント発表をしてくれても良いのでは(汗)。

GGはゲームこそいたしませんが、パソコンは現在メインの映像媒体です。それがまさに色鮮やかに黒には深みが在って、生き生きかつダイナミックな臨場感でヤバイくらいの高画質化が実現出来得ると言うのならば、是非とも御社のグラボを購入させていただきたく存じます、エントリークラスの安い方ですけどね(笑)。でも、こういう需要って何処にでも在るハズだからパソコンって別に「ゲーミング」なんて方向に売り方の舵を取らなくても映像媒体としても成功する可能性は十分に大だと思うんですよ。「ネット配信」って物凄く強力なパワーを秘めてます。ほぼ一夜の内にオーディオをリスニングルームで聴く類の趣味からポケットに入れてより自由にご自身の環境に合わせ楽しむものへと変えてしまったiPodの歴史が示す様にビジュアル世界での趣味の在り方も例えばもっと他人に気遣いせずにいつでも自由に映像をしかも高画質で楽しめる、そんな風に変えてしまえるかもしれません。iPodの高音質を支えたデジタルによるデータのネット配信はもちろん映像に於いても緻密な再生が可能になるだけの情報量を有しているからこれをきちんと再生する装置があれば谷間だってより深く...。GGはそんな風にグラボに期待を掛けていたのですが(笑)、ところが何を調べても商品の評価対象とされるのはゲームの事だけ。やっぱりグラボとはコンピュータやゲームとかが描くプログラム画像の生成が専門の機器なんでしょうか? どなたか教えてくれませんか、GGは何処を探せば欲しい答えに辿り着けるのかを。




ところがその一方で、世の中には何とGGの果てぬ疑問(...てか願望?)にあっさりと答えてくれそうな商品も在るんです。まるでGGの願望(...てか欲望?)をそのまま宣伝文句にして大型家電量販店のフロア一帯を乗っ取るその大きな存在。グラボではありませんよ、グラボは2階のパソコンフロアですから。ヨドバシカメラ・アキバの4階に壁の様に並べられ鳴り物入りで売り出し中の商品、それは大型の液晶テレビでした。売り場のスタッフさんがGGにそっと説明してくれました「どうですお客様? これなら色は鮮やかに、黒には深みが在って、生き生きとかつダイナミックな臨場感で "謎の" ダウンロード動画💗だってヤバイくらいに楽しめますよ...」と。なるほどこれならどんな映像だって綺麗に映し出してくれそうです、もっとも「"謎の" ダウンロード...」のくだりに関してはGGが見ていた白日夢だった気もしますが(笑)。相変わらず店頭では仰る通りありとあらゆる美しい実写映像がデモとして次々と映し出されておりました、が、ただひとつGGが上で散々取り上げてたゲームプレイの映像だけは唯一ひとつもそこには出て来ないんです、いや "謎の" ダウンロード動画も出て来ないので唯一でも無いな(爆)。でも、これって不思議ではないですか?

パソコンって別にゲームの専用機器では無いし地上波テレビで通常観れないYouTubeチャンネルやネット配信映画、それにまぁその "謎の..." だとか、兎に角それらを鑑賞するためにはパソコンは必需品みたいなもので、ゲームよりも実際はそっちの用途で使う方のほうが多いでしょう。だったら高画質な映像は一部のゲームをする方にだけ在るのではなく、PCモニターで映し出すどんな映像を観ている方にも綺麗にまた大迫力で愉しめる様にしてあげたら良いって思うのですが。ご存じの通り我がニッポンには名だたる液晶モニターの優秀ブランドだって数多く存在します。ソニーの「BRAVIA」、東芝は「REGZA」、シャープでは「AQUOS」、パナソニックなら「VIERA」と言った具合に、ところがこれらは皆大型液晶テレビの専用パーツ扱いです。同じ液晶モニターなら素人的には技術流用も可能じゃないかなんて思うんですが。「ウチのPCモニターはBRAVIAだぜ」ってな高額ブランド自慢だって悪くないと思いますよ。でも実情はもし綺麗で大迫力の映像を楽しみたいのなら是非とも大型液晶テレビをどうぞ、って事になってる様で先述した家電量販店もしかりそれぞれ別のフロアに売り場が設けられててさも使用目的が違いますとでも言いたげです。それに同じく "テレビフロア" で販売しているサウンドバーや7.1chサラウンドシステムも別に大型テレビ専用の豪華周辺機器ではなくてパソコンに用いても楽しめますよね? 何ならいっそ卓上仕様の小型商品でも企画してパソコン映像環境の需要を開拓してみては?って思うんですが。それにパソコン界隈もパソコン界隈で、今日もカラフルなLED照明を付けた卓上扇風機なんかで賑わってるゲーミング一辺倒の世界。今のところ高画質のお愉しみは大型液晶テレビで!! が一般世論...と言うかどうもGGは映像を楽しむ事に関してどう言うわけかパソコンに何かしらの制限が設けられている様な気がして居るんです。もしかしてパソコンには大型液晶テレビの市場を脅かしそうな事をするのってタブーになっているんじゃないか、とか。よく分かりませんが、これは全く以って謎です。でも、これは個人の映像鑑賞の自由を奪っている事と同じではないでしょうか?


あっ、そうそう謎と言えばこっちも謎かも...

当ブログのサブタイトルに "何でもあり?" って書いて在った事をいい事に「パソコン高画質」なんて妙なテーマを展開中のGG(汗)。ですが元々はミニカー購入に参考にするネットのサンプル動画やディテールアップに使える実車のクローズ写真なんかをより質感も正しく鮮明に観れたらイイのに、が事の発端でしたので別に当ブログの趣旨とズレてはいないんですよ、なんて後付けの言い訳はさすがにマズイのでGGが今もちゃんと1/12ミニカーを購入してて目下二刀流で散財してますって証拠でもお見せいたしましょう。久しぶりですがレジンでは無い金属ダイキャスト製のミニカーを購入しました。


             京商オリジナル 1/12
    シェルビー コブラ 427 S/C FAM

GGは10年くらい前にも 1/12ミニカー集めをしていた事が在りますが、この商品は当時の京商製品の焼き直し版になります。ただ当時からチリも綺麗に合ってましたし今回はレジンカーも顔負けなツヤツヤ赤塗装が丸みを帯びたボディとマッチしてとても良い出来上がりになってます。更にレジンモデルとは違ってて色々な所が開閉とかしちゃって驚きました(笑)。

これAmazonでの購入でしたが、GGがポチッるとその数秒後に価格が大幅に値上ったんですよ。間一髪って思いましたが、GGのタイミングがラッキーだったのか単に残り数の関係で価格が変動するのか不思議。それにしても瞬時に5千円も高騰するなんて謎です。

 



で、こちらの商品の感想。やはり凄いなぁって思うのは<ホイール>の動作具合でしょうか。これは絶対に価格以上のものが有りますよ。以前ottoさんちのブログにGGがコメントを "返信" していた「Amazon購入の回るタイミングに合わせて光るもの」がこれでございます。

はてな? 陰に隠れてて見えてない。(ならば早速... お見せしよう!)




開くギミックを全て開くとこんな感じです。実際には精密感も有りますよ。
ただ惜しい事に開けるのは手動です。これが電動でガバッと開いたらなって...




とは言え塗装だって質感も良く、価格的にはもう十分過ぎる程の回りっぷり!!

なのでGG、このホイールだったら全然オッケーです。
(何!! ショッカー怪人 "ネマキカメラ" がその中に写り込んでいるだとぉ? 許さん)

 



(怪人寝巻きカメラ: おい、これって "ホイール" か? ...てか貴様、まさか一文)



(一文G隼人: お見せしよう!価格的に十分過ぎるホイールの動作を)

ピキーーン ‼ ...コメント欄へ "変身" とぉーっっ

 

 

いい歳して恥ずかしくねーのか?GG!(笑)

って、思うでしょ。でも実際にこうやってベルトを付けてですね、ここに付いてるスイッチをパチンと入れてみてくださいよ。ピキーーン ‼ 鏡の前に等身大の一文字隼人が現れますから。相変わらず現れたのは寝巻き姿の一文字でしたけれど(汗)。

細身のGGは非改造状態でもちょっとの工夫でベルトが腰に巻けましたが、一般の方は改造手術を受けるかバンダイでベルト部品の追加購入のどちらかを選ぶ必要がある人も居るかも知れません。



という言う事でAmazonではこのライダーベルト10個の値段で現在京商1/12 コブラが 1台、絶賛購入出来ますよ。これってどちらが安いんだか高いんだか、全く以ての...謎です。




では、再び話をグラボに戻して...
深い"闇"を暴くGG...闇より"谷間"を暴きたいのに(汗)

もしかしたらパソコンには大型液晶テレビ市場に干渉出来ないタブーが存在するのでは? 調べれば調べる程にそんな気がして来るんです。そこにはパソコン業界と家電業界の間の深い谷間ならぬ深い闇が在るのかもしれない? しかし、だからと言って我々ユーザーがそんな業界間の闇のために個人の映像鑑賞の自由が奪われても良いのだろうか? そこでGGは挑戦を決意するに至りました。実はこれが今回のGGブログの真のテーマです。あくまでもネタとして "深い谷間をのぞく" などと間抜けさを装って居ましたが、今回は危険なテーマを取り扱うがゆえに真面目に話をいたします。自身のパソコン環境にて大型液晶テレビの大迫力かつ綺麗な画面に迫るのです。

大型液晶テレビ...確かに良い商品です。更には最新の音響システム一式を揃えれば "女優さん" のセリフまでも十分過ぎる迫力で迫って来る事でしょう。とは言え大型液晶テレビには推奨視聴距離というものが要求されるのです。距離にして数メートル。つまりその分だけ自身がテレビ画面から離れた位置から映像を鑑賞しなければならない...これにはとても、とても、大きなリスクが伴います。そんな時アナタは一体どうしますか? 考えてみてください。もしも奥方がとっさに部屋へ入って来たら。それなら家族の寝静まる深夜に鑑賞を決行? でもドアの隙間から漏れ出る光が正直気が気で無いのでは? 期待と共に高額購入したご自慢の臨場感豊かなサウンドシステムもまたテレビと同様に遥か自分の先へと設置をするので結果再生音が大きくなってしまう事は避けられません...しかしこれでは意図せずご近所様までその臨場感が共有されてしまうかもしれない。危険だ、これは余りにも危険過ぎる。たかが映像鑑賞なのに家庭があわや崩壊しかねない危機をはらんでいる。業界間の(...と、GGが勝手に決め付けた)闇の存在などのためにみすみす自分の家族を危機にさらす事など一家の主としては許しがたい事。ですからGGは断固、家族円満のため立上りました。安全な視聴距離の中に構築された最高度の秘密保持能力を有する個人動画鑑賞環境。果てしない挑戦の先に今GGが見ているのは『卓上映画館構想』これです。

家族円満の必須アイテムは「32インチ大型PCモニター」と「USB接続の卓上小型スピーカー」。PCモニターは僅か自分から数十センチの距離でも設置が出来ます。至近距離から大きめのモニターで観る、これで大型液晶テレビの視覚的サイズ感に迫ります。小型の卓上スピーカーはUSBケーブルで接続されたパソコンから音声信号だけでなくスピーカー駆動の電力までも供給が可能。なので別途パワーアンプを用意する必要もありません。これらでパソコン環境のシステム全体の小型化を図りつつその操作の全てを同時に手元で行う。"とっさの時" の対策はこれでもうバッチリ、家族は永久に円満です。って、これ今のGGのデスク環境で既にもう整っている状態なんですけど。ただあと一つ、とびっきり重要な事が足りません。これが叶うと『卓上映画館構想』を推し進める事が出来ます。残りの一つ、勿論それは綺麗な画像。...結局のところ鍵はグラボなのです。果たしてグラフィックボードの高い演算能力を実写の映像再生に解き放つと高画質な映像を見る事が出来るのか、もっともGGが購入したのはエントリークラスの安ものですけど(汗)。

それでもGGは今回の『卓上映画館構想』については勝算が大いに有ります。モニターやスピーカーを自分からとても近い距離に置く卓上コンセプトはシステム全体の小型化がポイントです。つまりこれは大型液晶テレビのそれとは対照的に、面積、容積、高さ(低さ)、距離、重量、消費するエネルギーと発生するエネルギー、費用と価格、これらが鑑賞環境において皆一様に小さくなると言う事です。すると空間的にも時間的にも、また経済的に於いてもそれだけ自由度が高まります。これらを上手く活かす事でGGの手元に在るこのパソコン "富士通『ESPRIMO』D582/G ft.グラフィックボード MSI GeForce GT 1030" が専用のリスニングルームに備え付けられた大型のAV機器にも迫る魅力をどんどん身に付けて行く。大それた内容の計画ですが不可能ではないかもしれない。GGの挑戦がこうして今まさに始まったのでした(ん...今始まるってGG、ブログ4話も既に書いておいてまだ何もして無かったのかよ、オイ)。

この挑戦、GGは家族に捧げたいと思います。妻にはバレない様にして...💗