遺骨を残すなら、エンジェルボックスに紙を詰め込まないことをおすすめします。理由は2つあります。

 

理由①紙は火力になるから

紙を詰め込むほど火力は強くなります。

あかちゃんの骨は成人と比べて燃えやすいので、遺骨が残りづらくなります。

 

理由②遺骨を探しにくいから

エンジェルボックスに入れた紙は、燃え切らず灰になります。

赤ちゃんの骨を大量の灰の中から探すことは、まるで「金探し」です。

参考までに、16週の赤ちゃんの肋骨は、小指の爪を切ったものにそっくりでした。赤ちゃんの骨は本当に小さいです。



ちなみに、私は16週のあかちゃんを火葬した際に、遺骨が残りました。

その時にエンゼルボックスに入れたものです。


エンジェルボックスに入れたもの

①ガーゼ3枚:あかちゃんを包んで浸出液を吸わせる

②ハンドタオルタオル1枚:布団代わり

③花5輪:スーパーのミニブーケ(直径5㎝程度の花5輪)使用



 

私は元々、遺骨を残すつもりはありませんでした。だから、遺骨を残す配慮なしの市営斉場で火力の強い午後に火葬しました。

けれど、遺骨は残りました。遺骨を残すつもりがなかったからこそ、「それでも残った」方法として参考にしてほしいです。

 


私は、他にも死産の記事を書いています。

「自分があの時知りたかったこと」を記載しているので、是非ご覧ください。