前回「広い敷地を取得するには農地がいい」と書いた続きです。広い放牧地を確保するため、私は過疎地域の農地付き物件を購入して牧草地に用途変更する決意を固めました。胸が高鳴る一方で、現実には具体的にやるべきことが山ほどあります。規模としてはまずは小さい実験牧場的な広さから始めます。頭数もそれにあわせて少数からスタートします。

まず初めに必要なのは書類の準備です。農業委員会に提出する主な書類は「取得理由書」「耕作計画書」「維持管理計画書」「資金計画」「近隣への説明資料」などです。私は耕作計画書に一区画は牧草地(チモシー・イタリアンライグラス中心)に用途変更し播種する。その他は堆肥散布と土壌改良を行い、並行してトウモロコシやサツマイモなどの輪作をその他の区画で実施し、土壌の連作障害を防ぐ方法を実験したいと考えています。

現地での具体的作業も示す必要があります。農業委員会は「継続的な維持管理」を重視するため、私の計画には週あたりの作業頻度も入れました。例:週2回の草刈りまたは放牧圧調整、季節ごとの土壌診断(pH・養分)、年1回の堆肥投入、春秋の播種・防草対策、排水路の点検と清掃、電気柵の設置と点検。機材は小型トラクター、耕運機、草刈り機、堆肥散布器を揃える予定であることも明記しました。

地域との関わり方についても具体策を用意しました。購入候補地の近隣集落には事前に挨拶周りを行い、作業時間帯や車両搬入の見通し、騒音対策を説明。地域の祭りや共同作業に参加する意向を伝え、相互理解を作る計画です。農業委員会は「地域貢献の姿勢」も重視するため、この部分は重要です。

家族の同意のもと、私たちは引っ越しを決めました。家族の役割も明確にしています。夫は家屋のリフォーム対応、私は農地の管理と馬のケアを担当する。家族が実際に作業に関わる計画は、委員会にとっても前向きな材料になります。

最後に、農地の許可は地域差が大きいのが現実です。だからこそ「計画の具体性」と「継続できる体制」を示すことが勝負になります。書類に数字(作業頻度、投入資材量、機械の仕様、運転免許の保有状況など)を入れると説得力が増します。私もこれから現地での見積もり、機材選定、近隣への説明資料作りを本格化させます。

次回の予定は未定ですが、今回の更新がかなり空いてしまったので、動きがで次第更新します。