BMW MINIはなぜWRCに復活したのか? | 関西でBMW MINIに乗っていたサラリーマンの日記

BMW MINIはなぜWRCに復活したのか?

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MINIはなぜ、このタイミングでWRCに復活したのか?

理由の1つはコストが安くなったから。
今までの2L+ターボから1.6L+ターボにエンジンが変更されたから。
新しい2L+ターボエンジンを開発しなくて済みますので。

理由の2つ目はMINIの購入者の割合の女性比率が高いため。
もっと、男性にアピールすれば販売台数が増えるのですから、
イメージ戦略としてモータースポーツは効果がありそうです。

そういえば・・・

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今回のマイナーチェンジでは
特に外観がスポーティーというか男性的なイメージになっていますので
今後は男性ユーザーに対しての販売強化は戦略的にありそうです。

しかし、これらのWRCの復活する理由の他に、
これまでBMW MINIとして参加しなかった理由もあるんです。

それはボディー形状と駆動方式です。

MINIは基本的にハッチバック形状です。
このハッチバック形状の車はモータースポーツ的にみると不利な形状です。

ドヤはバックゲートの開口部分が大きいため
ボディー合成が弱くなりますからレース用に大幅な補強が必要です。
補強=重量が増える訳ですから不利な状況ですね。

次はFFしか駆動方式が存在しなかったこと。
現在のWRCは四輪駆動が大前提ですからFFではライバルに勝てません。
今回のカントリーマンの登場のおかげでここの部分は改善されました。

しかし、カントリーマンも5ドアハッチバックですから
ボディー合成に関しては何も改善されていません。

ここをどこまで改善できるのか?

プロドライブ社とBMW社の腕の見せ所になるかもしれません。

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