福島県石川町。
温泉ランキング一位にもなる母畑温泉 八幡屋の前を通って行くと、
このバス停の所に出る。
いやになる位 狭い道路。対向車来たら絶対すれ違いできないよ
でもナビがここを行けと言うんでね
このバス停の絵は水晶かな?
石川町は日本三大鉱物産地って事を キョトン。初めて知りました。
(鉱物とは天然の作用によって生成される結晶質の物質)
黒うんも片岩も初めて知りました。特徴・剥がれやすい。
ンモ そんなの何に使うんだろ
凄い名前だね あんざん岩。
硬い岩っていうより 柔らかいドロドロのコンクリが固まったって感じ。
・・正に安産
(硬いより柔らかい方が出やすいかな~と)
マグマが固まって出来た このペグマタイトから、
水晶やら宝石が採れるらしい
(ママさん宝石に興味無いから剥がれた黒うんもでも充分なんだけどね)
そんなバス停の前にあるのが中谷第二小学校です。
さすが立派な石の表札(何の石かな)
今は他の小学校と統合して閉業中らしいです。
ここからバス停の方を見ると・・
❓ ❓
何か白いのがぶら下がっているでしょう?
侍の形をしたわら人形。わらの刀を持っているんですよ。
奥の山の方にも居た。
他人の畑なんで行きづらいですけどね。
ママさん行きかけて巨大クモの巣に引っかかってギャー(山中にこだました)を発して戻って来ました。
いやー死体でも見つけたかと思ったよ。
この一本のしめ縄(けっこう長い)に、二体ぶら下がってるんですけど
300年前から執り行われている疫病退散の神事「年縄張り」(としなはり)と呼ばれるものなんだってぇ。
侍の形をした人形が 悪い疫病とか入らないよう睨みをきかせている・・
今のコロナみたいなのが昔むかしもあったのかなー
藁人形を吊るした日(2020年は7月5日)から一か月位で、
自然と朽ち果てて 縄が切れたりで落ちてくる。
んで、落ちた人形を見つけた人は
な・なんと!
そっと道路わきに寄せる...
・・エッマジ?
↑そう、これは道路わきに寄せられた 去年の藁人形なんですよね~
その周りの縄みたいのは・・
その下の方は、 300年前のもあるのかなー?
7月5日に縄を張ってから 一か月と7日が経ちました。
そろそろかな? もしかして落ちてるかなー?と思い、
お姉をだまし(こういう行事に興味無し) 再度来たんですが、
まだまだ縄はピンピンに張ってました~~
お姉↑は、ブヨに二か所刺されたとブツブツ・・
ボクは更に 見入ってしまいましたよ
コロナが無かったら もしかして知らなかったままのこのような神事が福島にあったなんて。
これからも受け継がれていってくれるといいなー
落ちる瞬間を見たらいいことあるかな~
車で轢いたらこわっ