La Petit Ange ~チワワの LOCCO ~ -467ページ目

【転載】日頃のペットケアが震災時にも役立ちます

転載します。


私も本当にそう思います。


日頃のしつけをしていれば、トラブルにならなかったことも

きっとあったかもしれない。

(しつけができてないと言ってるわけではありませんので誤解なさらず。)


私も今週狂犬病の注射に行く時に

マイクロチップの説明を聞いてこようと思っています。


日本は動物に優しい国と胸を張って言える状態では

まだまだないと思っています。


もっとしっかりと法律を整備すべきと思います。


私個人的にはペット税賛成です。


また免許制にすべきとも思っています。



知らなかった。

もういらない。

買い替えたい。


それじゃ済まないんだから。





被災地動物情報さんのブログより



今回の震災では、

日本の動物事情の厳しい現実を痛感することがありました。


私は海外でアニマルレスキューに関わっています。

海外のやり方がすべて日本に通じるとは思いませんが、

海外では当たり前の日ごろのケアが

緊急災害時にも役立つように思います。


読んでいただければ嬉しいです。



【1】マイクロチップと名札

私の住む場所ではシェルター(保健所)や

レスキューグループ(動物愛護団体)から譲渡される動物には

マイクロチップの装着が義務化(州や管轄により異なる)されています。

マイクロチップは保健所や獣医さんで

大体1000円~2500円程度で装着できます。


カトリーナ震災の時にも、

多くの動物がマイクロチップのおかげで

飼い主さんのもとに帰れました。


名札は動物が長く放浪すると首輪ごと落ちてしまうのに対し、

マイクロチップは皮下に装着するID(身分証明)ですので、

首輪が抜けてもマイクロチップリーダーで簡単に読み込むことができます。


装着するマイクロチップは米粒大の大きさで、

また動物の皮膚にはサンドスキンとも呼ばれるたるみがあり

(親が子供をくわえる部分など)

そこに一瞬で注入するため、

痛みはほとんど伴いません。

生後2,3か月の動物に装着することもできます。


「ペットに痛みを与えるなんて!」と

マイクロチップに後ろ向きな飼い主さんもおられますが、

お家に帰れない動物はもっと悲惨です。


名札は抜け落ちる可能性がありますが、

マイクロチップリーダーを持たない一般の方が保護された時に、

すぐに飼い主さんが連絡するのに便利です。


ですのでマイクロチップと名札はセットにして

常日頃からペットに装着されると良いと思います。



【2】避妊と虚勢

海外では保健所の収容動物数の減少に

直接的な効果があるとして、

シェルターやレスキューグループから譲渡される動物には

避妊と去勢手術が義務化されています。

日本よりも安価で手術を受けれるのも理由のひとつですが、

避妊/去勢をしていないと使えない施設もあるため

(ペットホテルやドッグランなど)

避妊/去勢はかなり浸透しています。


震災と直接関係ないように思えるかも知れませんが、

1カ月以上も放浪したり、

外に繋いでおかなければいけない場合は、

意図せず妊娠してしまう可能性があります。

前もって避妊/去勢をしておけば

緊急災害時に不幸な動物を増えることも防げます。



【3】幼少期の社会化

私の住む国では生後8週間未満の動物は

いかなる理由であっても人に譲渡&販売が禁止されています。


それは生後8週間の動物は

親や兄弟と一緒に育つことで

社会化を身につけると言われているからです。


社会化期は子犬や子猫にとっては

(猫も穏やかにですが社会化を身につけます)

社会や生き方を身をもって経験する時期で、

この時期を親や兄弟と暮らすことで

落ち着いた生活形成や観察力を身につけることができます。


社会化期をきちんと過ごすことにより、

「無駄吠え」「他の人になつかない」「攻撃性」

と言った後々の問題行動は怒りにくいと

科学的に実証されています。

現に多くの諸外国では

生後8週間未満の動物の譲渡、販売を禁止しています。


今回の震災でペット救済に励まれている団体さんや個人活動家の方から

「凶暴で保護できない」「近づくと逃げる」

「保護した時に噛まれました」と言う声も届いています。


また避難所の飼い主さんの中にも

「あの子は人が近づけないからペット救済が頼めない」

「離してやりたいが人を噛むので綱をほどけない」

と避難所に連れて行くことはもとより、

ペット救済さえも頼むことが出来ない現実があるようです。


日本は現時点では生後8週間未満の動物の売買も

法律で規制されていません。


そのような動物事情では

社会化不足の動物が多いことは仕方ないですが、

これから改善されるべき

日本の動物事情のテーマのひとつでもあると思います。


また社会化不足は適切なトレーニングによって

大人になっても適応能力を身に着けさせることは可能です。



【4】しつけ

社会化でも触れましたが、

しつけが出来ていない動物は保護が難しいです。

また避難所でも同行避難が難しくなります。


ワンコは成人になってもしつけが出来ます。

海外のシェルターではしつけが出来ていない子は

成犬でも必要なトレーニングを受けさせて譲渡しています。


最低限のしつけ

(待て、伏せ、お座り、吠える犬にはスピークなど)を

覚えさせておくといろんな場面で有効です。


緊急時に備えて専門家の指導のもと

しつけをされることをおすすめします。



【5】狂犬病予防接種と各種予防接種

狂犬病をはじめとする予防接種を受けておくことで、

避難所や被災地での動物間での感染の蔓延するのを防ぎます。


動物の健康を管理することは

環境の安全性をを向上させることにもなります。

特に被災地や避難所では必要とされることで、

ペット同行避難を理解してもらうための最低限のマナーでもあります。

緊急時に備えて定期的に定められた予防接種は受けられてください。


私の住む国は狂犬病の発生国なので

狂犬病の予防接種は義務化されており、

あらゆる施設を利用する際には証明書を提示させられます。


日本は現在、狂犬病の発生国ではありませんが、

予防接種率が70%を下回ると

再発症する恐れがありますので、

必ず接種するようになさってください。



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以上、長くなりましたが参考になれば幸いです。


お読みいただいてありがとうございます☆