繋がる世代と繋げる世代
最近、じわぁ~っと感じる、
温もりのある悦び。
この『温もり』が、今私にとって意味するものは、
『人』
私は地元から離れたことがない。
大学は名古屋で、散々海外へ渡り歩き、フラフラしながらも、
『故郷』と呼べるところに必ずいる。
私の親も『故郷』を離れたことがない。
我ら家族は、この町から出たことがない。
そんな『故郷』で、繰り広げられる人間模様、
それが、なんとも『温かい』
幼い頃から、家族でよく行く店がある。
数件。
私の記憶にある頃からだと、二十数年も通っている。
そのうちの一軒、
1ヶ月ほど前に、急に父から誘われ行った焼き鳥屋、
何年ぶりだろうか。私の大好きなこの町一番の焼き鳥屋でもある。
やっぱりうまい。
焼き鳥ほおばり、ふと父から出た言葉、
『この店とはもう40年くらいの付き合いかな。』
どうやら、父が働き始めた頃から仕事帰りに通うようになったようだ。
そして、ここの大将もまた父と同じくらいの年である。
そんな店が数件ある。
前職の営業をしていたとき、
営業という名を利用して、
とある高級中国料理屋へ飛び込んだ。
ここもまた、昔から家族で利用させてもらっている一軒だ。
特別なときにしか、なかなか食べには来れないが。
ご縁が繋がり、別のカタチでもお付き合いをいただけるようになった。
世代が今、私たちへと繋がった。
親世代から子ども世代へ。
二十数年の時を繋いできた、親世代から、
ただただ、バクバクと食べていた子ども同士が、
客というカタチであれ、
仕事というカタチであれ、
繋がった。
『温かい』
この人間模様を、
真剣に経営の話をしたりする、
子ども同士の会話を、
親たちは見て、どう思うのだろう?