ザ・大和なでしこ -498ページ目

繋がる世代と繋げる世代

最近、じわぁ~っと感じる、


温もりのある悦び。


この『温もり』が、今私にとって意味するものは、


『人』




私は地元から離れたことがない。

大学は名古屋で、散々海外へ渡り歩き、フラフラしながらも、

『故郷』と呼べるところに必ずいる。


私の親も『故郷』を離れたことがない。


我ら家族は、この町から出たことがない。



そんな『故郷』で、繰り広げられる人間模様、

それが、なんとも『温かい』




幼い頃から、家族でよく行く店がある。


数件。


私の記憶にある頃からだと、二十数年も通っている。




そのうちの一軒、

1ヶ月ほど前に、急に父から誘われ行った焼き鳥屋、

何年ぶりだろうか。私の大好きなこの町一番の焼き鳥屋でもある。


やっぱりうまい。

焼き鳥ほおばり、ふと父から出た言葉、

『この店とはもう40年くらいの付き合いかな。』


どうやら、父が働き始めた頃から仕事帰りに通うようになったようだ。

そして、ここの大将もまた父と同じくらいの年である。



そんな店が数件ある。



前職の営業をしていたとき、

営業という名を利用して、

とある高級中国料理屋へ飛び込んだ。


ここもまた、昔から家族で利用させてもらっている一軒だ。

特別なときにしか、なかなか食べには来れないが。


ご縁が繋がり、別のカタチでもお付き合いをいただけるようになった。


世代が今、私たちへと繋がった。

親世代から子ども世代へ。


二十数年の時を繋いできた、親世代から、

ただただ、バクバクと食べていた子ども同士が、


客というカタチであれ、

仕事というカタチであれ、


繋がった。



『温かい』

この人間模様を、


真剣に経営の話をしたりする、

子ども同士の会話を、


親たちは見て、どう思うのだろう?