『君と迎える朝』

夜の名残がまだ瞼に揺れて
世界は 静かな夢の続きのよう

雲の隙間からこぼれる光
それは君の微笑みのようにやさしくて

冷たい空気が 頬を撫でるたび
心の奥で 何かが始まる音がした

昨日までの不安も ため息も
この朝焼けの中で 溶けてゆく

君がいる――
それだけで 空が染まり
世界が少し 輝きを増す

今日もまた
君と迎える朝に ありがとう